先日の練習の時、マエストロより「音程感」の話がありました。
今やっている曲は、特にアルトに跳躍音がたくさん出てきます。四度、六度と飛ぶ音を安定して捕まえられないと、メロディーを覚えていない限り絶対迷子になってしまいます。そのときに大事なのが「音程感」。隣り合った二度や楽譜の線一本違いの三度は簡単でも、それ以上飛ぶときには自分の中でその感覚を持っていないといけない、というお話。
私の場合、その音程感がとっても弱いので、いつもメロディーを体に叩き込んで歌っています。その為、初見がほぼできません…。楽譜を見ても、メロディーはきちんと浮かんでこないんですよね。
まず、楽譜をパッと見て、隣り合った音が一体何度離れているのか、一瞬でわからないことが多いですし。
とりあえず、感覚として覚えていたのは、長三度はドミソのドとミ。完全五度はドミソのドとソ。完全四度はドファラのドとファ。長六度はドファラのドとラ。完全八度がオクターブ。二度は隣り合った音(長二度がドとレ/全音。短二度はミとファ/半音)。この程度です。でも、今いる音を基準音のドに置き換えないと全然ダメなので、一瞬で判断なんてできるはずもありません。
現状を把握するために、家にある「プリマヴィスタ2」 の「音程トレーニング」をやってみました。
これは、まず電子音が出て、その音を移動ドの階名で示すので、矢印の先の音を出してみる、と言うやつです。矢印は上向きだったり下向きだったり、まっすぐ横向きだったりして、それは音が上がるか下がるかを示しています。
ひとつ困るのは、その示された階名がアルファベットなので、慣れないと何の音かわからないことです。ちなみに「ドレミファソラシド」は「drmfsltd」で表現されています。「t→r」とあれば、今聞いている音を「シ」として「レ」を歌え、という指示です。
メチャメチャ難しいです。音、探しちゃいます。音程感が全然ないことが露呈されてしまいました(^^ゞ。ヒントは五線上に出ますが、絶対音感ないので当たりません(^^ゞ。だいたい、ハ長調以外、それが移動ドでどの音なのかも一瞬ではわかりません。途中で、それが何度音程なのかが数字で出ていることに気づいたので、そこからは階名表示は無視してひたすら度数だけでやってみました。
とりあえず、一番易しい完全一度(同音)、完全八度(オクターブ)、完全四度、完全五度だけはなんとかなるようになりましたが、ここに二度と三度と六度を加えたら、もうメロメロです。
まず、長三度と長六度ならなんとかなるようです。これは、基準音を「ド」に置き換えるので易しいのです。でも、短三度と短六度がダメです。しかも、パッと階名見ても、その長短がわからない…。途中で短三度は「ドミソ」の「ミ」と「ソ」でも良いことに気づいたので多少マシになりましたが、短六度は難しい。でも、実際の歌には七度もあるし、増四度とかもっとワケのわからない音程もあるんです。
あと、純正律と平均律の違いも問題です。
純正律でないとハモらない音程もたくさんあるんです。でも、私は感覚的に平均律で覚えているみたいで、同じく「プリマヴィスタ2」の「ハモリ測定」をやってみたら、私の出す音では長三度が広すぎることがわかりました。でも、この微妙な広さを調整するのって、一朝一夕にはできそうもありません。
やっぱり訓練するしかないんでしょうね。
せっかく良いお道具があるので、少し活用してあげようと思います。