声楽のレッスン3回目でした。

相変わらず、合唱のクセで、「ナネナネ」や「ロアロア」のように舌や唇を動かす練習になると、ついつい発声よりも発音することに気が行ってしまい、息が一定に流れず、発声も切れ切れになってしまいます。

何にせよ「一定に息を流しながら、言葉を歌う」というのは本当に難しいです。一朝一夕にできないのはわかってはいますが。

さて、発表会の曲が決まりました。

合唱の方は曲名を書いてしまうといろいろなことが特定されてしまうので、極力書かないでいるのですが、こちらは曲名を公表してレッスン内容を書いていこうと思います。

今度歌う曲は「アマリッリ」です。

「イタリア古典歌曲集」の一番最初に出てくる曲です。ロングトーンが多いので、歌ってみるとかなーり難しい曲になってしまいました。まぁ、それでも短い曲だし、難易度的には決して高くない方に属するらしいです。

一応一通り譜面は読んで、音も何度か取っては来たのですが、やっぱりレッスンは違いますね。

最初に歌詞の読み方から始まり(巻く「r」と巻かない「r」の違いも教わりました。っていうか、巻けないと話にならないんですね。二年前だったらここで挫折していたかもしれません)、一通り読んだところで、いきなり歌ってみました。

うわ、息が続きません…。声があちこち変なところでひっくり返ったり、どうしても息が続かなくて、ブレス記号以外の場所でブレスしてしまったりと散々でした。(後で録音も聴いてみたんですが…我ながらヒドイです(^^ゞ)

最初に、最後の長ーく伸ばしながら音を転がす部分の譜面を少々書き換えました。"amore"の"mo"を少し短くしてその小節の最後に"~re"を入れて一旦切り、最後の二小節で再度"amore"を歌います。ここはカデンツァのようなものなので、大抵こういうふうに処理を変えます、とのことでした。

あと、ブレス記号のあるところは多少長くブレスを取ってもいいから、そこ以外では絶対にブレスをしないように。合唱じゃないので「カンニングブレス」はあり得ません、とのこと。当然と言えば当然ですよね(^^ゞ。最近、合唱団の方ではマエストロがノンブレスにこだわっていて、とにかく音符の長さをしっかりとる方に重点をおいており、その代りカンニングブレスを積極的にして、音が痩せたりしないように!!という方向に行っている為、ついつい、そういう歌い方になってしまいます。

これは、やはりカンニングブレスではなくて、ブレスしなくても音が痩せない方向に訓練していくしかないんでしょうねぇ。当面の大きな課題です。少なくとも、余計なブレスに関しては、とにかく減らす方向で行くしかないでしょう。合唱のときは…万一私が消えても他の人にお任せするということで(^^ゞ。これができるのが合唱ですし。

もう一つ、実は音楽用語がほとんどわからないことに自分でもびっくり。

dolceもassaiもaffettuosoもぜーんぜん(^^ゞ。「きちんと調べてきてください」と言われましたが、当然と言えば当然だったと深く反省…。

次回までに、音楽用語はもちろん、歌詞の意味調べをしてきてください、と宿題を出されました。「くれぐれも、楽譜の後ろの対訳は見ないように」だそうで。でも、イタリア語って、活用とかわからないから、調べるのも一苦労なんですよね…。

プラス「3月いっぱいで暗譜ね」。だそうですが、それに対して「暗譜そのものはそんなにかからないと思います」と安易に答えたところ「表情記号も歌詞の意味もぜーんぶだよ」だそうで…(^^ゞ。歌詞と音符はたぶん大丈夫ですが、アーティキュレーションやディナーミックまで全部覚えるのは…やっぱり大変そうです。

まだまだ、始まったばかりです。できることからひとつずつ片付けていかなくては。今回のヘタレた録音も、自分への戒めとして取っておきます。少しずつでも、聴けるような歌に近づいていけるといいなぁ。

まずはイタリア語辞書と格闘しますか(^^ゞ。