声楽のレッスン2回目を受けてきました。

今回は少し進化して、「アー」だけでなく、少し舌を動かしたり、音程を跳躍させたりしたのですが。

いやー、少し別の要素が加わっただけで、格段に難しくなりますね。

特に、「常に同じポジションで」「息を一定に流して」というのが、本当に難しいです。実は合唱のボイトレでも、それと同じことをボイトレの先生はおっしゃいます(^^ゞ。もちろん、それは全体に対してであって私個人に対してではありませんが。ただ、常に自分でも音の高さによって明らかにポジションが変わり、音色も変わっていることはわかっていました。が、ではどうしたらいいか、というと全くわからない、という状況でした。

ポジション問題への答えは、かなり高めの音(絶対音感ないので全然見当つかないのですが、五線の中の高い「レ」くらいかな?)を出してみて、そのポジションでいつも歌うように、ということでした。

いつもアルトを歌っているので、もう少し下の音域のポジションが一番楽ということもあり、かなり違和感。でも、先生曰く「そこだとアルトになっちゃいますよ」。

そのポジションで? どうやって下まで? と頭の中は「???」ですが、そこは個人レッスン。とにかく声を出してみて、「それは違う」「そうそう、その場所」みたいな感じで判断していただいているうちに、感覚的になんとなくわかってきたり、やっぱりわからなかったり。

でも、合唱のボイトレで、先生が大人数に向かって一般論で仰るのと比べれば、マンツーマンで、その場でいちいち修正していただけるというのは、もう全然違いますね。

「常に息を一定に流す」にしても、自分では同じようにやっているつもりなのに、声を出しているうちにどんどんおかしな方向に行ってしまうのを、逐一修正していただくことで、やはり感覚として残るものがあるわけで。「違う」と言われたその時は、やっぱり違うんですよね。

自分の体を使うことと、自分自身では客観的に善し悪しの判断ができない、という点で、昔やっていたダンスに通じるものがたくさんあって、やはり個人レッスンというのは違う、と二回目にしてつくづく実感しております。

求める結果は同じでも、その処方箋は一人一人全部違う。私が注意され、指示されたことは、他の人には通じないんですよね。なので、ここに書いていることも、私自身にしか通用しません。だから、これは自分のレッスンの備忘録でしかないのです。

夫が以前からさんざん「歌は独学できない」と力説していたのですが、その気持ちが良くわかりました。

今回初めてわかったことはもうひとつ。

結構な確率で、高音域(五線の上にはみ出すか出さないかくらいの音)に入った時に、明らかに自分の中でポジション・音色・響きが変わることがあったのですが、それは「裏声に逃げている」ことだった、ということ。

えっ、じゃあ、普段歌っている声は裏声じゃないの? 少なくとも、ポピュラーソングをカラオケで歌うときとは、全然違う声なんだけど。

とまたまた「???」だったのですが、違うんだそうです。ここの部分はまだ理解ができていないのですが。

ただ、その裏声は、使ってはいけない、逃げずに同じポジションでどこまでも行くように、ということでしたので、そこのところ、肝に銘じておこうと思います。

幸い、裏声に入ったときは、自分でも感覚としてはっきりわかります。音程は軽々届くんだけど、なんか芯がないというか、手ごたえがないというか…。それはダメな発声なんだとわかっていれば、対処のしようがあります。

実際、合唱でも、時々そっちに行っているのが分かるんですよね…。でも、夫は、合唱ではそっちでもいいんじゃない?、と言ってます。合唱の中でそのまま突き抜けると、絶対浮くよ、ということなので。そうなのかなー?

でも、最初は恐る恐るだったレッスンが、俄然面白く、待ち遠しくなってきました。次は…ひょっとしたらちゃんとした歌に入るかもです。