さて、声楽のレッスンではソプラノのお勉強をすることになった私ですが、合唱団ではどこに行ってもアルトです。このパート分けというのが、なかなか曲者で、自分で決められる団はともかく、指導者の方が決める団だと、まずここで色々ありますね。

私の場合は元々高い音域の方が自分で出しやすいと感じていたため、ソプラノを希望していたのですが、アルトと言われて最初は少々へこみました。何故でしょうね。でも、どうもソプラノを歌っている人と言うのは、パートが下に下がる(音域という意味ですが)と、なんだか都落ちしたような気分になるようです。これはテノールの人も同じかもしれませんが。実際にはパート間に優劣があるわけではなく、高いパートほど偉いと言うわけでもないのだから、おかしな話なんですよね。

私自身は現在とても楽しくキラキラアルトを歌っているので、今となっては何の文句もないのですが、希望と違ってへこむ人はやはり多いようで。

今年たまたま知り合いの女性が二人入団してきたのですが、パート分けの日、一人がソプラノ1、もう一人はソプラノ2と言われ、2になった方が「私は今日調子が悪くて上が出なかったのよ↓↓」とこぼしていました。別に高い音が出ないから2になるわけじゃないと思うんですけどね。きっともう一人の方に負けた気がしたんでしょうね。

でも、全く逆の話もあります。

ウチの息子は今年もソプラノ1になったそうです。同じ学年で一緒に1だった子が何人かソプラノ2やアルトに移ったそうですが、少年合唱でソプラノ1と言えば花形じゃないですか。当然喜んでいるのかと思ったら、へこんでるんですはてな5!

「ソプラノ1は簡単だから誰でもできるって言われた」

つまり、君は不器用だから上を歌っときなさい、という感じで受け取ったようです。たぶん、先生の本心は、下のパートに移った子が落ち込まないに、「下のほうが難しいけど、君たちならできるよ」みたいな言い方をしたんだろうと思うんですけどねあせる。1に残って落ち込むなんて、ウチの子くらいだろうと思います。

親としては、せっかく花のソプラノ1にいるのだから、変声する前にボーイソプラノを充分堪能させてもらいたいと思ってます。できれば、そのうちソロも聞かせてもらいたいなぁ…。