合唱三昧の私ですが、この度、ひょんなことから声楽のレッスンも受けることになりました。
基本は個人レッスンですが、私の場合は変則で、夫と一緒に一時間という感じで、月に二回、通います。
初回は声を聞いていただいて方向決めです。
まず声種。合唱団ではアルトですが、ソプラノとアルトどっちでいきますか?、とのご質問。ちなみに先生は若い男性。テノールです。
私としては、どこの合唱団に行ってもアルトと言われてしまうのですが、高い声を出すことにも飢えているので、ソプラノで良いならソプラノで、とお返事しました。
実際、上のほうの声の出し方は完全にソプラノだし、音域も問題なし。将来的に夫とデュエットを考えたら、ソプラノでないと曲がほとんどないですよ、と先生もおっしゃったので、ソロでやるときはソプラノで行くことになりました。久々のソプラノ…。いつも発声練習では上限まで行く前に終わっていたので、高音を鍛えていただけるのはとても楽しみです。
とりあえず、今日のところは、まず口を大きく開けること。
合唱団では、口を開けるよりも口の中を開けなさい、と言われ続けていたため、口の開きはとても小さくしていたのですが、まずはできるだけ開けた状態で声を出せというところから始まりました。
今までは、口を開けてしまうと相対的に喉が閉じてしまう傾向にあったので、手っ取り早く口の開きを小さくしていたのですが、ここから矯正開始です。順番として、まずは口を開けてから、喉を開けましょう、ということで。ついでに、声を首の後ろのほうから出すこと。実は、口を開けることとの両立がすごく難しく、感覚的には一度では会得できませんでした。当たり前ですが。
今日言われたことでとても印象的だったのは、
「合唱は発声よりも発音を優先しますが、独唱は発音を少々犠牲にしても、発声・響きを優先します」
ということ。
「ソプラノ歌手って何を言っているのか良くわからない人が結構いるでしょ。それは響きを最優先にしているからですよ」。そう言われてみれば、確かにそうかもしれませんね。もちろん、一流歌手はそんなことはありませんが、私の高校時代の音楽の先生が確かにそうでした。
少なくとも、合唱団では「子音を立てて」「発音を明確に」とよく言われています。もちろん、発声はどうでもいいと言うわけではありませんが、大勢で歌っていますから、一人一人がそれほど物凄く響かせる必要はないわけで。逆に、ハーモニーを壊すほど目立ってはいけませんし。
というわけで、合唱と声楽の二本立てが始まりました。
本来、声楽のレッスンを始めて声を作り変えるときは、合唱を辞めるものらしいのですが、先生には「ご趣味でしょうから、どうぞ続けてください。ただし、合唱とソロは別物ですから、きっちり切り替えて考えてください」と言われました。
とりあえず、合唱練習のときは今まで通りで、普段の生活の中で、レッスンで言われたことを意識して行こうかな、と思っています。どう進んでいくか、不安はありますが、自分の声がどう変わっていくのか、楽しみにしながら挑戦してきたいと思います。
せっかくレッスンを始めたので、今後は備忘録を兼ねて、そちらのことも書いていこうと思います。ランキングのカテゴリーも、合唱の割合を少し減らして声楽・主婦日記に割り振りし直しました。改めて今後ともよろしくお願いします。