タンクの位置決め(固定)が出来たので、次はシートですね。
方向としては、ノーマルに簡単に戻せる事が前提です。
中華タンクは、信頼出来ませんからねっ!(笑)
中華タンクを観察すると、純正タンクの様な耐久性が無い事は容易に判断出来ます。
まず、最初に感じたのは「軽い」事です。
容量が多いのに、持った感じ純正に比べて明らかに軽いんです。
理由は、使っている鉄板の薄さでしょうね。
防錆処理もいい加減でしょうから、錆びたら直ぐに穴が開きそうです。
また、外観はパッと見では問題無さそうですが結構「残念な作り」です。
タンクの歪さや左右対称でなかかったりと、使っているうちに不具合が出るのは承知の上です。
って事で、遅かれ早かれ純正タンクに戻す事になる筈です。(笑)
先を見越した選択です。
話しの流れから察しが付くと思いますが、純正の固定部分は残します。
また、追加したステーも簡単に取り外せる構造にしなくては行けません。
簡単と言っても、折れたり外れたりしては危険です。
それなりの強度は確保しなくては行けません。
汎用シートを参考にしました。
コの字ステーを作り裏側からボルト・ナットで固定する方法にしました。
シートベースの裏側にボルトを溶接したフラットバーを取り付けます。
簡単な方法と言っても、シートの外皮を剥がす事になりますけどね。(汗)
寸法にして前方に35mmの場所に新たにステーを取り付けました。
上手い具合にフレームの穴位置に合わせる事が出来ました。
シートを復旧する前に確認です。
問題無さそうですね。
シートの外皮を元に戻します。
タッカーがあれば、それ程難しい作業ではありません。
今回は、付いていた物を元に戻しただけなので苦労しませんでしたが新しい物を付ける場合はカバーの張り具合や左右のバランスを見ながら留めて行くので多少のコツが必要ですけどね。