タンクの固定ぐらいだったら、寸法取り用の仮ステーでも十分なんですけどね。

フラットバーとカラーが有れば、取り敢えず取り付けは出来ちゃいます。

 

通勤用のバイクならそれで済ませますが、趣味のバイクとなると話しは別です。

タンクの脱着の作業性も考えると、カラーを使った取り付けは納得出来ません。(笑)

 

当初は、一体型で作るつもりはありませんでした。

シートの固定部分は、下からボルト留めを考えていました。

 

折角ならって事で、デザインを変更しました。

無駄に材料と手間が掛かりますが、ここら辺が趣味の「拘り」ってヤツなんですかね?

 

純正のタンクの取り付け部分は、シートの固定も兼ねています。

シートの突起を差し込む部分を一体で作りました。

 

タンクの固定部分の下の凹みにシート前方の突起を差し込み固定する構造です。

タンクの取り付け部が30mm後方になる事で、フレームにタンクの突起を差し込む事が出来なくなります。

 

シートの突起が上手く引っ掛かれば成功です。

 試作無しで作ったので心配でしたか、問題無さそうです。

 

これで、タンクの固定までは出来ましたね。

次は、シートの後ろ側のボルト留めするステーの製作です。