まっ!結局そうなりますよね。(笑)

性格上クラッチペダルだけ、ノーマルって訳には行きませんね。
ブレーキペダルで苦戦したので、方法を変更します。

ベアリングをはめ込むパーツを左右分割にしました。

ベアリングの通り芯が狂うのが嫌でブレーキペダルでは一体で作りましたが、溶接時の位置決めが面倒なんです。(汗)

左右の部品にインローを付けて、芯を出そうも考えましたが面倒です。
代わりに、ノーマルのパイプを抜き取った穴にリーマーを通して圧入する事で左右の部品のズレを無くす事にしました。

っと言っても、多少のズレは出るでしょうけどね。
そこまで精度は必要無い部分ですしね。

TIG溶接は、同僚に丸投げです。
TIGは、不得意なので追々練習すると言う事で・・・。( ̄∇ ̄*)ゞ

やはり、繊細な溶接はTIGですね。

頼んだ奴も本職じゃないので、それなりの溶接です。
しかし、強度的には全く問題無く溶接されています。

溶接で熱が入るので、ベアリングのはめ合いの具合も変わって来ます。

流石に3度目なので、そこそこ狙った所に収まりましたね。

しかし、ディスタンスカラーが僅かに短かったようです。
何か勘違いしたんですかね?
確認せずに組んだら、ベアリングの動きが渋くなっちゃいました。(汗)

寸歩を再確認してから、ディスタンスカラーは作り直しました。

サビをサンドブラストで取り塗装です。

スプリングもサッビサビだったので、キレイにしました。

前回同様に、ブラケットの干渉する部分を削る必要がありました。

僅かな干渉だったので、最小限削るだけで組み込む事が出来ました。
塗装する前に確認しろって感じですね。錆止めを兼ねてタッチアップしときました。

今回は、収まってます。

挟み込んだペダル本体の径と殆ど同じですからね。

純正ペダルをブッシュ支持からベアリング支持に変更しましたが、体感出来る程の変化を感じられるんですかね?
アクセルペダルに関しては、触っただけで違いが解ります。(笑)

ペダル周りの脱着作業は、やり難いから気が進みませんね。

実の所、ペダルの改造は終わっていますが・・・。
ただ、欠品している部品の手配を忘れてました。
正規の純正部品を発注すれば、直ぐに届いた筈です。

ケチって「純正相当品」の社外部品を注文したら、全然届きません。(笑)

仕方ないので、作りました。

材質に何を選ぶか迷いました。

手持ちの材料での最終候補は、「MCナイロン」と「硬質ウレタン」でした。
加工のし易さはMCナイロンですが、クッション性では硬質ウレタンです。

ちゃちゃっと作りたかったので・・・

MCナイロンです。(汗)

ぶっちゃけ「カッチカチ」です。(笑)
ま~、金属同士が当たらなくなれば良いんじゃねっ!って事で良しとしました。

あまりにも硬くて試作品では、ハマる気配無しでした。(笑)

って事で切り込みを追加しました。
良く見る感じのヤツですね。

何とかハマリましたね。

素手では、無理でした。
プライヤーで挟んで「パチン!」と入る感じです。

一旦、これで様子を見ます。
ダメなら、届くのを待って交換ですかね?

サッビサビの中古クラッチペダルの

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