購入時ビートに付いていたホイールナットが残念な状態だったので
クロモリの貫通ホイールナットを購入しました。
今から9年前の話しです。( ̄∇ ̄*)ゞ
気に入って、しばらく愛用していました。
当時履いていたエンケイホイールには、それほど違和感はありませんでしたね。
しかし、TE37に仕様変更すると
ホイールデザインの関係で、超ハミ出ます。(笑)
当然ですが、ディーラーでは「アウト判定」をされました。( ̄∇ ̄*)ゞ
プラスオフセットのホイールでは、デザインにもよりますが厳しいですね。
そして、カッコ悪い・・・。
って事で・・・
地味な袋ナットに変更しました。
何の不満もなく使ってましたが、サビが出始めたので交換を考えてました。
改めてクロモリナットを探すと、まあまあのお値段なんですよね。(汗)
そこで、ふと思い出しました。
クロモリナット持ってたじゃん!(* ̄ー ̄)v
数年間放置していたので、若干サビが出てますね。
表面は塗装されているのでキレイですが、貫通の内側がね・・・。( ̄个 ̄)
少し考えて、良い事を思い付きました!
48mmのロングナットを13mmカットして、35mmにしました。
貫通のままでは、直ぐにサビてしまうので袋ナットに加工しました。
実際にネジが切られているのは30mmで先端部は13mmのストレートの穴でした。
13mmの穴部分を5mm残してカットして、そこにアルミの丸棒を圧入しました。
最初は、ナットのカットした面でアルミを平らに削りましたが
見た目がつまらないので、R10のボールエンドミルで凹面加工してみました。
そのままでは、ナットの断面がサビてしまうので
塗装しました。
塗装面の耐久性は?ですが
例の「黒染めスプレー」で塗ってみました。
塗膜が薄いので「ぺろっ!」っと剥がれる事は無さそうですね。
塗装すると地味になりますね・・・。
何か普通に売ってそうな感じになっちゃいました。(笑)
しかし、ジュラルミンナットではありますがクロモリナットでは無いデザインだと思います。
同じ事を加工屋に頼んだら、幾らの見積もりなんでしょうね?(笑)
多分、自分と同じように加工用の治具も製作も必要でしょうからね。
無難に最初から袋ナットを買った方が、賢いでしょうね。( ̄∀ ̄)
因みに、市販の袋ナットとの比較です。
市販の袋ナット(17mm)の全長は32mmです。
対して今回加工した物は、3mm長い35mmになています。
気になる重量ですが
僅かですが、軽くなりましたね。
アルミを使った事と、テーパー部分の直径がクロモリナットの方が小さいからですね。
今回の加工は、別の加工の布石だったりします。ψ(*`ー´)ψ