結構、役に立っていた可変スクリーンでしたが・・・

予想外の部品が外れました。(汗)

 

原因は、下側の角度調節のロックレバーです。

左がロック状態で右がアンロック状態です。

 

ロック状態では、この部品が外れる事は無いんですが

アンロック状態では簡単に抜けてしまいます。

ロックがあまく、振動でアンロック状態になり外れる様ですね。

 

前回の教訓で、紛失防止の対策をしてあったので

ロックレバーは無事でしたが・・・。

 

別の部品が飛んで行きました。(笑)

ロックのピンが外れた事で、可動部分の軸となる部品が抜け落ちました。

 

ロックが外れた段階で、停車して付け直せば良かったんですが

生憎、直ぐに停車出来ず数百メートル走らないと停められない状況でした。

「あと少し」って所で、部品が外れ飛んで行くのが見えました。(笑)

 

その時は、こんな「クソ商品」家に帰ったら捨ててヤル!何て思いましたが

外して走行すると、有った時の恩恵を実感しました。

 

取り敢えず、応急処置をして続投です。

見栄えは悪いですが、スクリーンを固定する事は出来ました。

 

流石に、これではカッコ悪いので改良して使う事にします。

 

まず、肝心な部分のパーツを自作します。

ステンレス材から旋盤で削り出しました。

 

裏側は既存の部品に合わせてインローを付けました。

表側のザグリは、キャップボルト用です。

 

どうせなら、使われているボルト類をステンレスに変更しちゃいましょ~♪

って言っても、1本何十円の世界なんですけどね。( ̄∇ ̄*)ゞ

 

念の為、ナットは「緩み止めタイプ」の物を使用します。

手締め出来ず作業性は悪いですが、緩んで脱落するよりはマシです。

 

元のプラスチック部品は、補強を兼ねて加工します。

長穴になっている部分を硬質パテで一旦塞ぎます。

 

ボルトを通す部分に穴を開けます。

ロックピンが付いていた穴は塞いで補強しました。

 

このパテは、完全硬化するまで24時間待たなければ行けませんが

1時間でヤスリがけや穴開け加工が出来る程に初期硬化するので便利ですね。

 

非常に硬くタップも立てれそうでしたが、強度が心配だったので念の為ナットを使います。

 

年内中に組んじゃいましょう。(* ̄ー ̄)v

応急処置の時は、ボルトを締め付けると部品が潰れて変形してしまってましたが

空洞になっていた部分にパテが充填されているので、しっかり締め付ける事が出来ますね。

 

これで、安心して使えます。(* ̄ー ̄)v

っと言っても、まだ問題点があるんですけどね・・・。(汗)