先日、自作したサイレンサーステーですが
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これを作る前に寸法出し用に試作していた物がありました。

サイレンサーの位置に合わせて、微調整が出来る仕様です。
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後ろ側の二列が実用の範囲内ですかね?
それより前方の穴は「軽量化」と「見た目」の為ですね。( ̄∇ ̄*)ゞ

無印マフラー付属のステーです。
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材質は鉄ですね。
見た目はシンプルですが、必要最低限の構成部品で強度的には全く問題ありません。

ただ・・・
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スペーサー類が固定されていないので、脱着が面倒です。
ステーにサイレンサーの位置を合わせる為に、エキパイの方でも調整する必要があります。
この作業をサイレンサーを換える度にするのも手間です。

試作の方を製作中で保留していたのは
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細かいパーツをどうするか、決めかねていたからです。

因みに、オールステンレスの構成パーツはこんな感じです。
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左側の部品を回転させて、微調整する仕組みです。
回転半径は、前回の物の20mmから25mmに変更しました。

結局、こんな感じで作りました。
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これだけでも、まあまあ時間掛かってます。( ̄∇ ̄*)ゞ

最初に作った物は、単品で偏芯させましたが
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手間と既存の材料で作れる寸法に制限があるので
今回は、パーツを2つに分けて作りました。

プレートの裏側に付くスペーサーは溶接しました。
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フジツボも10mmの長穴に8mmのボルトを使ってもガタが出ない様に
10mmの径の足?を付けてあります。

プレートの穴と25mmの回転半径内で調整可能です。(* ̄ー ̄)v
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サイレンサーのみ、別のタイプに交換するのであれば十分対応出来るはずです。
流石に、エキパイが変わってしまうと厳しいかも知れませんけどね。(笑)

しかし、何故ここまでサイレンサーのステーに拘ったかと言うと
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少し無理して取り付けたら、エキパイに負担が掛かり割れたからです。(汗)
多少自由の利くスプリングジョイントでも、ダメなんですね。( ̄∇ ̄*)ゞ

そんな経験から、今まで軽視していたサイレンサーステーを見直した訳です。