どうも最近、黒い方のシグナスのフロント周りから異音がします。(汗)

異音と言っても、今すぐ壊れる感じの音では無いんですけどね。

症状は、音は小さいですが決まった速度域から「うなり音」が出ます。
減速すると音はおさまり、再加速して同じ速度に達するとまた音が出る状態です。

考えらるのは、ベアリングかスピードセンサーの摺動部のグリス切れって感じでしょうか?
クランクベアリングと言い、台湾製のベアリングへの不信感が・・・。

異音だけではなく、タイヤもそろそろヤバイです。( ̄∇ ̄*)ゞ
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前回交換した履歴を確認したら、40,000キロも走ってました。(汗)
フロントは減らないので、ついつい交換をサボっちゃいますね。

取り敢えず、タイヤを外します。
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もちろん、ベアリングを交換する時はホイール単体がベストです。

シグナスのホイールベアリングって、コレだっけ?
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「ZZ(両側鋼板シールド形)」が付いてますね。
もちろん、台湾製の知らないメーカーのベアリングです。(笑)

左の車速センサー側のベアリングに、僅かな「ゴロゴロ感」があったものの
走行中に聞こえる程の音が出るとは思えませんね?

古いベアリングを打ち抜きます。
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多少、インナーレース側に変色が見られますが、浸水の痕跡は無くサビは出てませんね。

急遽、交換する事にしたのでベアリングはホームセンターで入手出来る「LLB」です。
普段は、ホイールベアリングには「LLU」を使ってるんですけどね。
「ZZ」で問題無かった様なので、大丈夫でしょ~。( ̄ー ̄)

新しいベアリングを組み込みます。
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アウターレースの径に合うソケット等で打ち込みます。
本当は、専用の工具があるんですけどね。( ̄∇ ̄*)ゞ

意外に、やらかす「うっかりミス」で
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ベアリングの間に入る「ディスタンスカラー」を忘れる事があるので気を付けましょう。(笑)

ダストシールのストックがあったので、ついでに交換するつもりでしたが
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台湾仕様の方が、丈夫そうなダストシールだったので再利用します。

まじまじ見た事がありませんでしたが
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リップが3枚でヘタリも無くしっかりしているので、使い回しです。(* ̄ー ̄)v
国内仕様の物より、厚みがありカラーが外れ難くホイールを車体に付けるのも楽だったりします。

今回のタイヤは、バランスが良いですね♪
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15gのウエイトで、バランスが取れました。

グリス切れで「カラカラ」でしたね。(汗)
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画像は掃除した後ですが、殆どグリスが飛んでましたね。
昔のギア式と違い、電気式の車速センサーなので普通に回ってました。( ̄∇ ̄*)ゞ
これが、異音の原因とは思えませんけどね・・・。

回転部分にしっかりグリスを塗布して組み付けます。
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因みに、速度センサーは「リコール対策品」に実費で交換済みです。( ̄∀ ̄)
台湾仕様を好んで乗っているので、仕方ありませんね。

流石に今回は、交換を時期を引っ張り過ぎましたね。
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低速でふらついたり、アスファルトの縦の継ぎ目でハンドルを取らてたりと
既に限界状態でしたからね。( ̄∇ ̄*)ゞ

作業完了♪
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このタイヤ、3,000円ですからね。(笑)
もっと、短いスパンで交換しても良いんですけどね。

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