純正キャリパーのピストンって、直ぐサビますよね。( ̄个 ̄)

特に、片押しキャリパーはパッドが減ってくると
キャリパーから出ているピストンの部分が多いので錆びやすいのかも知れません。

「ジュラルミン」や「チタン」製のキャリパーピストンなんかもありますが、とても手が出ません。(笑)
そもそも、シグナスの純正キャリパー用なんて存在しませんよね。

純正部品を注文して交換しても、またサビるんじゃねぇ~。

近いうちに2型のブレンボを移植する予定ですが、しばらく純正のまま乗る事になるので
純正キャリパーを改良する事にしました。

因みに、先日外したピストンは
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腐食がクレーターって程ではありませんが、キャリパーには押し戻したくない状態です。
予備のキャリパーがあったので、気にする事もなかったんですけどね。

サビない素材で、メッキやアルマイトの処理を必要としないと言えば
思い付くのは「ステンレス」しかありませんでした。( ̄∀ ̄)

思い付きで、こんな物を製作してみました。
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ステンテス製のキャリパーピストンです。

余り目にする事が無かったので、調べてみると旧車のレストアなんかでは使われてる様です。
純正で採用されないって事は、コスト意外になにか材質的な問題あるんですかね?

まっ!スクーターのキャリパーだし、自己責任で試してみます。ψ(*`ー´)ψ
何かあっても、自作なんで諦めが付きます。(笑)

ノーマルと1/100mm単位で同じ寸法で作りました。
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材質的な問題は解りませんが、寸法的には不具合は無いハズです。

まだ、O/H中なので軽く仮組みしてみました。
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半分ぐらいまで入れてみましたが、抵抗感は純正と変わりませんね。

キャリパーをAssyで交換したばかりですが、また付け替えて試してみましょう。( ̄∀ ̄)