もう、何度目の交換ですかね?
バッテリーは、何時ものヤツです。

台湾製のバッテリーです。
台湾仕様のシグナスに純正バッテリーとして付いてるバッテリーです。
一般的に入手出来るものと元々付いていた物が同じかは定かではありませんけどね。
うちの2型の場合、バッテリーの寿命は約一年です。
ほぼ毎日乗ってる割には、短命です。(汗)
因みに予備車の3型は、新車時から一度も換えずに現役です。
買ったのが13年の夏なので、5年近くバッテリーが持っている事になりますね。
乗らない時間が長いのにね。
原因は、解ってます。
3型の走行時の電圧は14ボルトなのに対し2型は13ボルト前半で不安定です。
2型は、灯火類の使用の有無で電圧が大きく変わりますが
3型は、0.1~0.3ボルト程度の変化しかありません。
要するに、2型は常にバッテリーへの充電が不十分って事ですね。
色々、改善策を試しましたが面倒っちーので止めました。(笑)
三千円のバッテリーなら毎年変えても痛手はありませんからね。
色々な所から販売されてますが

自分は、バッテリー液が入れられて無い状態の物を買う様にしています。
バッテリー液の入れ方次第でも、寿命に影響しますからね。
取説にも書いてありますが、守らないとバッテリーによろしくありません。(汗)
簡単にざっと説明すると・・・

最初にバッテリー液を入れる所のシールを剥がします。
バッテリー液(希硫酸)ですが

まず、黒いキャップを外します。
銀色のカバーは、剥がさすそのままにします。
昔、バイク屋で働いていた時にバッテリーを買って持ち帰ったお客が
「バッテリーのフタが入っていない」とクレームを付けて来た事がありました。(笑)
バッテリー液の容器に黒いキャップが付いていなかったか尋ねると
あっさり「捨てた!」と答えたのを聞き唖然とした事がありました。
確かに素人が見れば、バッテリー液の容器のフタにしか思わないのかも知れませんけどね。
っと余談はさておき・・・
バッテリー液の容器を逆さまにして、バッテリーに差し込みます。

押し込めば、先ほどの銀色のカバーが破れ希硫酸がバッテリーに入って行きます。
画像の様に均一に入っていかない場合がほとんどです。
容器を軽く叩けば入って行きます。
それでも、なかなか入っていかない場合は軽く容器の側面をつまむ様に押せば入って行きます。
強く容器を潰して強引に入れようとしてしまうと、液体がこぼれ危険です。
バッテリー液は、「希硫酸」なので肌に触れたり目に入ると危険ですからね。
バッテリー液がすべて入ったら

キャップは完全に締めず、20分~60分程度そのままにします。
キャップは、中にゴミが入らない為に置いてあるだけです。
必ずしも、この状態にしなくても構いません。( ̄∀ ̄)
開けたまま、しばらく置くのは最初に発生したガスを放出する為です。
いきなり密封してしまうと中の圧力が上がってしまいますからね。
逆に、このままの状態で長く放置してしまうと発生したガス抜け切ってしまい
バッテリーの性能が著しく低下してしまうので、1時間以上は放置しない様にしましょう。
30分程度で化学反応が落ち着けば、このまま使用する事も可能ですが

初期充電をした方が、バッテリーへのダメージが軽減されます。
うちのシグナス(2型)は、電気系の弱さをカバーする為に

その甲斐あってか?バッテリーが弱って来てもエンジンが掛かります。
しかし、数日前にエンジンの掛かりが悪く走り出しても電圧が低い状態でした。
とうとう、バッテリーが完全に成仏?したものだと思っていましたが・・・

車体に取り付けてあったケーブルのヒューズが切れてました。(汗)
気が付くまでの数日間、トリクル充電されていなかったんですね。
充電器の不具合では無く、車体側のケーブルの絶縁キャップを閉め忘れ
電極が何かに金属に触れてショートしたんでしょうね。
15Aのヒューズが飛ぶぐらいですからね。(笑)
今回の交換からは、エンジンがフルノーマル状態なので少しは長持ちするかも知れませんね。