色々検討した結果
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これを試してみます。

根本的な解決策では、ありませんけどね。( ̄∇ ̄*)ゞ
これで、ダメなら2つある問題点を1つずつ潰して行くつもりです。

朝の始動性の悪さの原因として

①冷間時のバッテリー電圧の低下

 3型のシグナスに比べ2型は充電(発電)電圧が低い

 因みに、3型は灯火類を点けた走行状態で14.1Vで安定しているのに対して
 2型は13.7Vで走行状況で多少の変動がある。

②セルモーターの劣化

 常温のバッテリーでは、普通に回るセルモーターですが
 低温でバッテリーの状態が悪いと著しく回りが悪くなる。

 通常の圧縮比では、多分起こらない問題だと思いますが
 現在のエンジンの仕様では顕著に現れるんでしょうね。

①の解決策としては、3型のステーターコイルを流用するのが手っ取り早いですね。
面倒なのは、両者で互換性があるか調べなくては行けない事です。

②の解決策は、純正セルモーターの交換もしくは強化セルモーターへの交換です。
圧縮比を考えると強化セルモーターの方が無難かも知れませんね。
調子が悪くなるのは、冬季だけなので勿体無い気がしますが…。

今回は、オプティメート4で常にバッテリー電圧を保たせる機能で様子を見る事にしました。
通常の充電器と違い、充電器がバッテリーの状態をチェックして充電を自動で行ってくれます。

最初から、2輪用の接続ケーブルが同梱されています。
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シグナスに使うには、少し長いかな?

バッテリーのカバーに小加工して、ケーブルをメットインスペースに引き込みます。
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付属ケーブルを車体のバッテリーに付ける事で、充電器の接続もスマートに行えます。
ここなら濡れる心配はありませんが、キャップ付きで安心ですね。

駐車場所が屋外なので、充電器本体はメットインの中です。
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おっと、充電したばかりの筈ですが?

ケーブルを繋ぐと充電が開始されましたね。
この調子で、早朝の低温時でもバッテリーの活性が保たれれば良いんですけどね。

この作戦が上手く行けば、この冬は乗り切れるかな?( ̄∀ ̄)


この充電器を購入した目的には、もう一つ理由があったりします。
それは、「サルフェーション溶解機能」です。

今まで使用していた充電器には、無い機能です。
簡単にザックリ言うと「過放電したバッテリーを復活させる機能」です。

今までの充電器では、著しく電圧が低下したバッテリーは
「充電不能」と判断され充電が開始されませんでした。

試しに、インテRで1年足らずで過放電させ充電不能になったバッテリーを充電してみました。
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充電は、正常に行われましたが一向に完了しませんねぇ~?
まっ!12V半ばまで復活したので、ビート君に搭載です。

取り敢えず、セルも元気良く回ります。
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ビートを中古で購入してから無交換だったバッテリーより良い感じです。
腐っても「カオス」ですねぇ~。(笑)

数百キロも走らずダメにしてしまったバッテリーで、勿体無くて捨てられませんでした。( ̄∇ ̄*)ゞ
どのレベルまで復活したのか?ですが、しばらく様子を見ます。