パンクが発覚する前に注文していたタイヤが届きました♪

格安な怪しいタイヤと迷いましたが、現在使用している
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ダンロップの「SX01」と無難な選択です。( ̄∇ ̄*)ゞ

突然のパンクによる交換ではなく予定していた交換なので、ちょっと試したかった事を実行しました!

そこで、必要になる「冶具」を製作しました。
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スクーターはリアホイールの構造上、普通の手段ではバランサーでホイールバランスを取る事が出来ません。

一般的な簡易バランサーが使用出来ない理由は、コレです。
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ホイールにベアリングが無くスプラインによってシャフトに固定される仕組みだからです。
このままでは、ホイールにバランサーのシャフトを通してもスムーズに回りませんよね。(笑)

本来ならスプライン加工するべきでしょうが、そこまでする必要はないでしょう。
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ホイールのスプラインの内径に合わせて、ガタ付きが無い程度であれば問題無い筈です。
寸法より0.1~0.2mm程度マイナスさせて削りました。

使い方は、こんな感じです。
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寸法も丁度良い様です。

変にガタ付く事も無く良い感じです♪(* ̄ー ̄)v
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ホイールのスプライン加工自体の精度が微妙?なので
クリアランスを大目に取って正解でしたねっ!

これで、普通にバランス取りが出来ます!
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今までリアホイールは、簡単に作業出来なかったので諦めていました。
高速で回転する物は、バランスが良いに越した事はありません。

原付スクーターのリアホイールのバランス取りの必要性には、賛否両論あるでしょうねぇ~。

自分もバイク屋で整備士をしてた頃は、スクーター(10インチ以下)の
ホイールバランスは必要ないと考えていました。

お客さんの希望がなければ、まずバランス取りもしませんでしたからねっ!(笑)

しかし、前回のタイヤ交換での一件で小径ホイールでもホイールバランスの必要性を実感しました。
と言うより、タイヤ自体のバランスの悪さを痛感したからですかね…。(汗)
海外工場生産とは言え、有名メーカーのタイヤであれ程の物とは知りませんでした。

今回もバランスの悪さが想像できるので
タイヤとホイールのバランスのバラ付きで相殺する方法で行きます。

バランスウエイトは、少なくしたいですからねっ!(* ̄ー ̄)v