いきなりの工具ネタですが、ストックしていたネタを放出します。(笑)

今回は、「ソケットレンチ」です。

各サイズのボックスレンチを着脱可能とし、ラチェットハンドルなどで使用する事により
様々なサイズのボルト・ナットに対応する事を可能にした工具です。

整備作業をするうえで、最も使用頻度の高い工具ですね。
メガネレンチよりも、素早くボルト・ナットを回す事が出来ます。

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自分が持っているサイズは、8mm~46mmです。
差込サイズは、3/8(9.5sq)~3/4(19sq)です。

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一般的に使うサイズは、8mm~24mmと言った所でしょうか。
あとは、自分のバイクや車で必要なサイズが有ると便利ですね。

「ソケットレンチ」には、色々な種類とサイズがあります。
大きく分けて、「ショート(標準)」「ディープ」ソケットがあります。
また、ボルト・ナットの接触面が「6角」「12角」の違いもありますね。

ソケットのサイズによって、差込口のサイズも様々です。
ボルト・ナットのサイズで締め付けトルクが変わる為、サイズが大きくなるに従って
差込口のサイズも強度を考えて大きくなります。

また、エアツールの「インパクトレンチ」専用のソケットもあります。
「エアツール」と「ハンドツール」のソケットでは、根本的に違います。
サイズなどに違いはありませんが「材質」が異なります。

エアツール用のソケットをハンドツールで使う分には、問題はありません。
しかし、逆にハンドツール用のソケットを「インパクトレンチ」等で使用すると
割れ(破断)する危険性事が有るので注意が必要です。
同じ「スチール」でも、特性が違う為です。 詳しくは、面倒っちーので書きません…。(笑)

前回の「ヘキサゴンレンチ」と同様に「ソケットレンチ」も使ってるうちに磨耗します。
一部の工具は「消耗品」です。ホールド性があまくなって来たら交換時期ですねっ!