インテグラの「アンテナ」って、走ってると曲がりませんか?

アンテナ出して高速を走ろうものなら、明らかに「曲がり」ます。
高速以外でも、ちょっとハイペース?で走るだけでも曲がっちゃいます…。(汗)

高級車やオーディオの機種によっては、アンテナを半分ぐらいの長さにする機能もあるようですけどねっ!
もちろん、自分の車にはそんな贅沢な機能は付いてません。(笑)

最初のうちは、多少曲がっていてもアンテナを収納する事が出来ましたが
徐々にアンテナが最後まで収納しなくなってしまいました。
その度に修正したり、シリコングリスを塗っていましたが面倒っちくなりました…。

そこで、前々から気になっていた「S2000」のアンテナを流用する事にした訳です。

S2000などのアンテナの取り付けは、ネジ式です。
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最近の車に多いルーフアンテナも同じ構造の5mmのネジ式です。

過去の記事に何度か登場していますが、今回は取り付け方法など書いてみます。


色々調べ、「変換アダプター」と言う物がある事を知りました。
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当時、某オークションで「ビート用」として売られていた物を購入しました。
大分昔の話しですが、現在でも売っているようですね。 その画像を拝借しました…。(汗)

早速、変換アダプターが届いたのでサイズを測ってみました。
インテグラのアンテナの直径に比べてビートのアンテナは、1mm程太いんですね…。(汗)
そのままでは使えないので、知り合いの加工屋で外周を旋盤で0.5mm削って貰いました。

取り付けですが、アンテナ先端のネジ部を外しアンテナ本体を「引っこ抜き」ます!(笑)
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力任せに引っこ抜く事も可能ですが、自分はアンテナ部分を分解しました。

S2000の固定アンテナに交換する為、オートアンテナのモーター部分は不要になります。
そこで、不要になる部分を切り離す事にしました。
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1キロ以上の軽量化にもなりますからねっ!(笑)

車体に取り付けると、こんな感じになります。
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先端のネジ部を緩めたり締めたりする時は、ボディーにキズを付けない様に気を付けましょう!
自分は、ラジペンで挟んで回しました。

本来、S2000のアンテナベースには電波を増幅させる「ブースター」が付いている様ですが
ブースターが無くても問題なく受信しています。
電波の弱い地域では、受信状態が悪くなる可能性がありますね…。
しかし、自分の生活圏内では全く問題ありません。

アンテナが固定式になった事で、ラジオを聴く際のアンテナが伸びたり縮んだりする煩わしさが無くなります。
っと言うより、見た目が良くなりますよねっ!(笑)
取り付けた当時は見かけませんでしたが、最近では「定番カスタム」になってしまいましたね…。(涙)

もう一つメリットは、簡単に違うアンテナに交換が出来るようになる事ですねっ♪
因みに自分は、この2種類を気分で付け替えています。
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短い方が「S2000」用で長い方が「インサイト」用だったかな?(汗)
他にもネジ径さえ合えば、他車種のアンテナも流用可能だと思います。

今回の作業は、一度加工すると元には戻せません!
心配の様なら、中古のアンテナASSYを買って加工する事をお勧めします。

またオートアンテナが折れたり壊れた場合は、修理するよりは今回の加工をした方が
安上りでカスタムもでき「一石二鳥」かも知れませんよ!(笑)





そろそろ、花粉シーズン到来ですねぇ~。(汗)

その為、テンション下がり気味です…。
今回の様な、「過去の発掘ネタ」が増えそうな気配です。(苦笑)