↑では無いです…。(汗)

一応、工具?ネタです!

たまには、役に立つアイテムを紹介します。(笑)
イメージ 1

「ただの、ピンセットじゃん!」って、突っ込みが聞こえて来そうですねぇ~。

平たく言えば、「ただのピンセット」なんですが…。(爆)
イメージ 2

よく見ると、ちょっと先が変わった形をしてますよねっ!
使い易い様に、先端は鋭く加工してあります。

正体は、タイトル通り「切手用ピンセット」です!(笑)
このピンセットには、意外な使い道があるんです。

それは「ラジエターの修正」です。
走行中や整備時にコア?フィン?が潰れてしまった場所を修正する時に使います。
通常ラジエターの修正は、精密ドライバーのマイナスを使う事が多いですよね。
しかし、思ったように直ってくれません…。
しかも時間を掛けた割りに、満足の行く程には直らなかったりします。

学生時代にレースメカニックの方から教えて貰いました!
「切手用のピンセットを使えば、簡単に短時間で直せるよ!」って。
半信半疑で試してみると、めちゃくちゃ楽でした!(笑)
しかも、コツさえ掴めば時間もそんなにかかりません。

あまり酷く潰れた状態は、直せませんがコレぐらいなら直せます。

比較的、軽症な状態では…
イメージ 3

これ位なら、殆ど分からないぐらいに修復できますねっ!

ちょっと重症な場所は…
イメージ 4

これ位になると、ピンセットと合わせて細いマイナスドライバーも必要になりますが
走行風が十分通るぐらいには修復できます。
見栄えは、ちょっと悪いですけどね…。(汗)

使い方は、こんな感じです。
イメージ 5

潰れたフィンをピンセットで「つまみ」、軽く引き上げるように使用します。

あとは、フィンの端の部分を画像のようにピンセットの横の部分を使い修正します。
イメージ 6

ピンセットの先端を鋭く加工したのは、フィンとフィンの隙間に入り易くする為です。
ピンセットでつまめる範囲なら、意外と奥まで直せます。

夏の水温対策を兼ねて、オフシーズンのこの時期に修正してみては如何でしょうか?(笑)
特に、サーキット走行する車両は「タイヤカス」なんかで意外に潰れていますからね。

地味な作業ですが、これだけで目詰まりしたラジエターに比べれば
確実に水温が数度は下がりますよっ!