変換ソケット

今回は、「変換ソケット」です。

ソケットの差し込み口のサイズを変更する為の工具です。

左から「１/２→３/４ｲﾝﾁ」（１２．７→１９sq）、「１/２→３/８ｲﾝﾁ」（１２．７→９．５sq）
「３/８→１/２ｲﾝﾁ」（９．５→１２．７sq） です。

自分は、１/４ｲﾝﾁ（６．３sq）のラチェットは持っていません。
なぜかと言うと、自分の整備スタイルには全く必要ないからです！（笑）
当然、変換ソケットも必要ないので持っていない訳ですねっ！

ソケットの差し込み口のサイズは、大体決まっています。
ソケットの対応するボルトのサイズによって、強度が考えられているからです。

しかし、作業する上で多少不便が生じる場合があります。
そんな時に、本来のソケットの差し込み口のサイズを変える為に使います。

また、こんな場合もあります。
少し前に紹介した工具ですが、４６ｍｍのソケットなんて「巨大なサイズ」もあります。（笑）

「その記事は、こちら！」

この４６ｍｍのソケットを使うには、３/４のスピンナーハンドルが必要になります。
しかし、そんな工具は滅多に使わず買うのは勿体無いですよね。
こんな時に、持っている１/２のスピンナーハンドルに変換ソケットを使用します。
スピンナーハンドルの長さは若干心細いですが、４６ｍｍのソケットが使用できます。

例外ですが、こんな使い方も出来ます。

「１/２のエクステンションが使いたいけど持てない…。」なんて時です。
３/８のエクステンションに変換ソケットを使い「なんちゃって１/２エクステンション」の
出来上がりです！（爆）
これは、正しい工具の使い方では無いので「良い子の皆は、マネしないでね！」です。（汗）

上記は、悪い例ですね！（笑）
変換ソケットは、便利ですが間違った使い方をすると工具の「破損」や「ケガ」の原因になります。
常識の範囲内で使用しましょう！