先日、車を走らせていて事故現場を見てふと思いました。

皆さん車を運転する時は、ドアロック派それともアンロック派ですか?
因みに、自分はアンロック派で走行中はドアロックはしません。
乗っていてドアロックする時は、駐車場で昼寝する時ぐらいですかねっ!(笑)

なぜかと言うと、事故った時に速やかに救出してもらう為です。(笑)
最近の車は、軽い事故ならボディーが歪んでドアが開かなくなる事は少なくなりました。
それより、搭乗者が気と失った場合ドアロックされていると救出が困難になります。

一昔前の常識では、「走行中はドアロックしましょう!」的な感じでしたね。
理由は、横転事故などでドアが開かないようにという理由だったんだと思います。
しかし、現在の車のドアの構造上ロックしなくても問題ありません。
その為、今では走行中はドアロックしないのが主流のようですね。

主に欧州では、交通事故を想定して走行中はドアロックしないのが常識みたいです。
逆に、アメリカなどの比較的に治安の悪い国では「カージャック対策」で走行中の
ドアロックが常識な国も有るようです。

余談ですが、アメリカ車や輸出仕様の日本車ではキーレスエントリーにも違いが有る様です。
日本国内の場合、リモコンでアンロックすると全部のドアのロックが解除されますが
アメリカでは運転席だけアンロック出来る機能があるそうです。
理由は、カージャックされるのは車に乗り込む時が一番多いからだそうです。
また、次に多いのが信号待ちなど車を停車させた時だそうです。
その為、アメリカなどでは走行中もドアロックする場合が多い理由みたいですね…。
日本では、あまり考えられない事ですね。(笑)

本題に戻りますが、現在ではやはり走行中はドアロックしないのが常識になっています。
最近でも、オートロックの車はまだ有るんですかねぇ~?
少し前の中級グレード以上の車には、走り出すと自動でドアロックする機能が有りましたね。
多機能な高級車に乗る機会が少ないので、現在はどうなのかは?ですが…。(笑)

最近の高級車では、走行中にドアがロックされていても事故などの衝撃を感知して
自動的にドアのロックが解除されるシステムを装備した車もあるそうです。
まぁ~、そんな無駄なシステムを搭載しなくてもロックしなければ良い訳ですよね。(笑)
少なくても、現在の日本では「カージャック」に遭う確率より「事故」に遭う確率の方が
格段に高いですからねぇ~。

また、心臓などに持病がある方などで突然の発作や気を失った場合に速やかに救出される為に
ドアをロックしない方が良いかも知れませんね。
自力でロックを解除できない場合は、救急隊に窓ガラスを「カチ割られ」てしまいます…。(汗)
「命」と「窓ガラス」を比べたら、窓ガラスを割られる事ぐらい「大した事無い」でしょうけど
救出の際の「1分1秒」を考えるとドアロックはしない方が良い気がします。
特に、年配の方でドアロックが習慣になっている人は考え方を変えたても良いかも知れませんねっ!

ふと思った事を書いてみました…。(汗)