前回の「アルミソルダー」を使ったアルミの「ロウ付け」に続き
今回は「銀ロウ」を使ったステンレスの「ロウ付け」に挑戦しました。


目的は、「NC30」のリアバンクのフランジの修理です。

現在、車体に付いているフランジは、1本のフランジボルトがヤバイ状態なんです…。(汗)
で、中古でフランジを購入したのですがフランジボルトの1本が折れてました…。(涙)

ヤル気をなくし、しばらく放置してましたがやっと作業する気になりました。
怪しいボルトも合わせて、2本の溶接されたボルトをサンダーで取り除きます。
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外したボルトは、こんな感じです。
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ロウ付けの前(左)と後(右)の完成状態です。
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ロウ付けするボルトをナットで仮止めします。(作業後の画像ですが…。)
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「アルミソルダー」と違い、「銀ロウ」の融点は「745℃」と高温です。
かなりバーナーで炙らないと作業温度に達しません…。
母材が真っ赤になるまで、バーナーで炙ります。

アルミと違い、母材が溶ける事がないので比較的に簡単に出来ました。(笑)
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こんな感じで、完成です。
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仕上げにサビ止めの耐熱ブラックを塗り、熱対策でサーモバンテージを巻く予定です。

これで、しっかりフランジを固定する事が出来ます♪