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以前、自作したパーツです。

どこかで見たことある方も居ると思います。
そうです、市販されているパーツを参考に自作しました。
エンドキャップだけでは、重さを稼げないのでハンドルの中に仕込むタイプです。

排気量が100ccとはゆえ、シングルエンジンの振動は意外とあります。
ハンドルの先へ行くほど、振動は大きくなります。
手のひらのしびれやミラーのブレ等を起こし、少々不愉快ですよね。

バイク用品店は、商品を買いに行くよりもアイディアを拝借しに行く事が多いです。(笑)
商品をじっくり観察し、大よその寸法と重さなどを判断します。
その後、お気に入りのホームセンターへ材料の調達です。
実際の商品もそうですが、重さと加工のし易さで同じ真鍮の棒材を購入しました。
あと、ネジやストッパー用のゴム(家具の足なんかに使う物)などを購入しました。

加工は、真鍮の棒の両端にネジ穴用にタップを立てます。
グリップエンドの固定方法は色々有りますが、このタイプはネジを締めるとゴムが潰れて固定されます。
真鍮の棒とグリップエンドの間のゴムだけでは、上手く固定出来ないのでグリップエンドの逆側に
ハンドルの内径に合うゴムのストッパー(チョッときつめ)を取り付けます。
取り付けの際に、グリップエンドのネジを締めても真鍮の棒が空回りするのも防げます。

取り付けは、簡単です。
バーエンドのネジを締め込む事で、バーエンドと真鍮棒の間のゴムが潰れ固定されます。
逆側のゴムは、ハンドルの中で真鍮の棒がガタつくのも防ぎます。

製品を買うより、大分安く作れました。
ドリルの歯やタップまで揃えると、製品を買った方が安いかもしれません。
そこら辺の工具を既に持ってる方は、試してみては如何でしょうか。

パーツの効果ですが、劇的な改善では有りませんでしたが多少効果は有るようです。