以前、FRP防水の表面だけ硬化で中はぐちょぐちょのお話をしました。
この時は、FRPが中でねちょねちょだったところは全て下地が「木の節」の部分だったと説明をしました。
その後、東にあるバルコニーで木の節ではない不良部分がありました。
この黒い部分も、同じく、カッターの刃を軽くあてただけでするっとFRP防水層に刺さります。
そして10秒で簡単にえぐることができます。
立ち上がりだけ、FRPの下地が合板になっているはずです。床は防火の関係上、下地にケイカル版を使っていることになっています。なので、こういった木がボロボロになっているのは立ち上げり面だけだと思っています。
ペラペラのFRP層1枚とトップコート1層でも問題ありません。雨水はきちんとはけています。
そういえば、FRP防水の床に錆びた釘頭らしきものが凸ってましたが、写真を撮らずに上塗りってしまいました。たぶんほかにもあると思うので見つけたら画像をUPします。