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東京都世田谷区野毛地域のみなさんにお届けする「ちょっと雑学」
今回は「父の日」についてです。
１９０９年にアメリカのワシントン州スポケーンのソノラ・スマート・ドッドさんが、男手ひとつで自分を育ててくれた父親を讃え、教会の牧師に頼んで父親の誕生月である６月に礼拝をしてもらった事がきっかけと言われています。
ソノラさんが幼い頃に、南北戦争が勃発し、彼女の父親のウィリアムさんも召集されました。母親は一人で子供６人を育てる事になりますが、その過労からかウィリアムさんが復員して間もなく亡くなりました。
それ以来、父親が一人で子供たちを育てていきますが、子供たちが皆成人した後亡くなりました。
ソノラさんは、当時既に「母の日」が始まっていたので、「父の日」もあるべきだと考えて、「母の日のように父に感謝する日を」と教会に嘆願書を出して始まりました。
「母の日」がカーネーションなのに対し、「父の日」がバラなのは、ソノラさんが、「父の日」に父親の墓前に白いバラの花を供えたからとされています。
やがてこの「父の日」は、世界に広がっていきますが、台湾では、８月８日、ブラジルでは８月の第二日曜日など、各国によって日にちは異なります。
みなさんの「父の日」どんな「父の日」なるでしょうか。
東京都世田谷区野毛地域のみなさんにお届けした「ちょっと雑学」
次回もお楽しみに。
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