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 東京都世田谷区池尻地域のみなさんにお届けする「シネマニア」

 
 先日、テレビドラマ「未解決の女」の第二話を観ました。
 
 
 
 ドラマの中で誘拐事件が起きるのですが、観ていて思ったのは、これ映画「64(ロクヨン)」のパクリじゃないか?
 
 過去の誘拐事件とのつながりや、身代金受け渡しの際、犯人が電話でどこかの喫茶店に行くよう指図し、その店に行くとまた電話が鳴り、別の店に行くよう指図するところなどそのままである。
 
 
 
 ただ、パクリと言うと聞こえが悪いですが、「64」に「幸田メモ」と言うキーワードが出て来るのですが、このドラマの中で、誘拐された女子高生の名字が「幸田」である事から、「話のベースにさせてもらっています。」と言う感があり、許せるかなと思いました。
 
 ご存知の方もいると思いますが、犯人が身代金を持った相手を、行く先々で場所を変更し振り回すのは、1972年に公開された映画「ダーティー・ハリー」でもありましたね。
 
 
 
 
 しかし、過去には殆どパクリと言えるものもありました。
 
 ある有名俳優が主役の、警察ではないですが、正義の味方系のドラマがあり、その中の一話で、ウォルター・ヒル監督の「ストリート・オブ・ファイヤー」をそのままパクったものがありました。
 
 
 
 「ストリート・オブ・ファイヤー」は、女性ロックシンガーが、暴走族グループにコンサート中に拉致され、それを昔の彼氏とたまたま知り合った仲間が助けに行く話ですが、そのドラマではロックシンガーでなく女性ラジオDJに設定されていました。
 
 それ以外は、殆どそのままで、やはり暴走族グループに拉致され、それを正義の味方のメンバーが助けに行くのですが、拉致された女性DJは主人公の元カノと言う設定だし、セリフまで同じシーンがいくつもあり、最後に正義の味方のリーダーと拉致グループのボスがサシで勝負する所も同じでした。
 
 ここまでくると、この脚本家はこれでお金をもらっていいのかと思ってしまいます。
 
 また、ドラマの中で流れる挿入曲についても、海外の映画の挿入曲と殆ど同じではないかと言えるくらいそっくりな曲が流れているドラマがあります。
 
 そんな時は、このドラマのエンドロールで音楽を担当している人の名前をチェックしてしまいます。
 
 人の曲を殆どそのままパクっておいて、自分が作曲したように名前を出して、それでお金をもらっていると思うと、ちょっと許せない気持ちになってしまうのです。
 
 いっそ、その映画の曲をそのまま使わせてもらってますと言えばいいだろうに。
 
 二時間ドラマなどで、そのまま使っているのもありますが、それはそれで、「ああ、あの映画の曲を使っているんだな」で済みます。
 
 しかし、ちょっと変えた程度で9割以上同じであるのに、あたかもオリジナルのようにして、そのドラマのサウンドトラックCDにも収録されていたりすると、
 
 「それでもプロか!」
 
 と腹立たしくさえなります。
 
 作曲家も脚本家もネタが尽きて来ると、そういう方に行きやすくなってしまうのでしょう。
 
 大変なお仕事と思いますが、あまり露骨にやり過ぎるのはいかがなものかと思います。
 
 古い映画やマイナーな映画のものを使っても、「シネマニア」のような者には分かってしまいますのでご注意を。
 
 これからも面白い映画やドラマを沢山作って下さるよう願います。
 
 
 東京都世田谷区池尻地域のみなさんにお届けした「シネマニア」
 
 次回もお楽しみに。
 
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