親と働いていると
"新たな仕事に挑戦させてもらえやすい"
前回、そう書きました。
が、
よくよく振り返ってみたら
転職してすぐは、何一つとして
挑戦させてもらえなかったです。
どんなに小さなことでも
(例えば、明らかに不要なプリントを1枚廃棄したり、事務仕事を手伝うことでさえも)
新しいことを始めようとする度に
「言われたことだけやればいい!」
て言われてきました。
小さい会社だからという以上に
父が特別、変化に対して慎重なのです。
前職での経験から
「絶対こうした方が良くなるのに!
」
と、もどかしさも感じていましたが
"郷に入っては郷に従え"
「数十年、このルールで会社が続いているのだから、まずは従ってみよう」
そう考え直しました。
とは言っても、
言われたことをやるだけなら
誰にだってできるし
その方法では、父が思いつく以上のことは生まれない。
私は、私だからできる仕事をしたい!
心の中でそんな野心を抱いて、
与えられた仕事をこなしながら
今までお掃除が行き届いてなかった場所を
ぴかぴかにしてみたり
感覚で行われていたことを
マニュアル化してみたり
薬学雑誌を読み漁って
学んだことをフィードバックしたりと
与えられた仕事の範囲の中で
期待を超える努力をすることで
少しずつ
任せられる仕事が増えていきました。
