1階15列
これが見納め。キャスティングが発表になった時から、これが第一希望だったんです。木下アーニャに海宝ディミトリ。
他の土日で行けるところにこれが一つもなかった、ここまで長かったよー
<アーニャ役>木下晴香
<ディミトリ役>海宝直人
<グレブ役>堂珍嘉邦
<ヴラド役>石川禅
<リリー役>マルシア
<マリア皇太后役>麻実れい
五十嵐耕司・伊坂文月・井上花菜・工藤 彩・熊澤沙穂・小島亜莉沙・酒井 大・杉浦奎介・渡久地真理子・西岡憲吾・
武藤 寛・村井成仁・山中美奈・山本晴美
最後に大正解を見られたので良かった。
木下さんは、ミュージカル女優さんの中で、歌、スタイルともにハイスペックと思う。スタイルだけはいいひととか…むにゃm以下略。デュエットではきちんと歌唱力でぶつかりあってほしいし、ドレス着た時に美しい頭身バランスが欲しい。個人の感想です。ちゃんと1幕はヒロインの歌で終わるべく、それに見合った歌唱力が欲しい。
海宝君のディミトリの俺のペテルブルクは、「歌える」レベル超えて、情景が見える。お父さんとの思い出とか、小さいころの厳しい生活環境、見えるのが素晴らしいため拍手も長くなります。また、今日、「すべてを勝ち取るために」で、アーニャがアナスタシアだったとしたら…と謁見の間、葛藤する歌、あれも、気持ちがあの数分に込められていて、感情移入しちゃいました。満喫。
そして、堂珍くんのグレブが、どう見ても優しいような気がして。グレブのお父さんも優しくて、もしかして実はアーニャ撃てなくて、それを職務全うできなかったことを悔やんで亡くなったんじゃないか…と別の物語が思い浮かぶくらい。堂珍くんのグレブも非常に私は好みで満喫しました。デビュー当時から顔も声も好きです。
最後にいいもの見られてよかったです。