また新たな試練が私たちを襲っています。




1年目、2年目は離れて暮らしていたし、なんと言っても純粋にお互いの好きが溢れていて、会う度に愛情が爆発していた。

何をするにも、どんな会話も新鮮だった。

どんなことがあっても大きな愛で、これから先もずっと一緒だよっていう土台を作っていた時期でもあったかな。





2年目途中〜3年目頃から2人に色々な問題がやったきた。

仕事のこと、人間関係、家族のこと、身体の不調。



身体が不調だったり仕事で悩みを抱えていると、1年目2年目のようにラブラブする余裕がなくなった。

でもお互いが必要としているのは確かだし、むしろもっと強い絆ができた。






今書いているのは私うさぎですが。

ラブラブ期から、お互いの課題にぶつかり1年目2年目で得た愛情を糧にそれぞれ闘っていくというのが難しかった。



あれだけ出逢いから2年もかけて真実の愛を受け取ったはずなのに、なくなったしまったのではないかという悲しみで何度も心が折れそうになった。

理解もできなかった。

こうゆう愛もあるんだなと心の底から腑に落ちたのは、およそ1年後のこと。




今では恋人のようなことがなくても犬が私を本当に必要としていて大切な存在だと思ってくれていることも分かる。

でも大喧嘩して離れよう、なんてことは今もよくあること。






そこに今回は私にとっては予想もつかない事態が起きている。

どうしてそうなったか詳細に書くことは控えることにするけど、娘と犬の仲があまりいい状態ではない。


ざっくりいうと娘は犬をライバル視しているような感じ。

ママをとらないで!と言わんばかりに、少し普通に話すだけで娘は犬を物凄い顔で睨みつける。

犬は娘の思いを理解し、すっと2階へ消えてゆく。


そして私と娘の時間を作ってくれる。


今までたくさん我慢してきて、でももう無理!って自分の感情を思い切り表に出す娘の気持ちもとてもよくわかる。

今まで我慢させてごめんね、とも思う。

親としてダメだったなって反省もある。




でも犬の辛さも分かっているつもり。

我が子のように接してきて、2人で私(うさぎ)を守ってきた同士だったのに、娘からあんな顔を向けられる辛さ。



どちらの気持ちも分かるし皆がまたうまく行けるように考えたい。

だから今日は明日が休みということもあって娘と2人で住人の住む家にきた。

犬が嫌がるのは知っているから心苦しいけど、良くするために。

そして娘の気持ちを尊重して守ってあげなければいけないから。




みんなが今、大変な時期だけど、

『起こることに必ず意味がある』

そう思っているから。


今の状況もその過程だと思って私は自分にできることをするだけ。



娘がどれほど犬を大切に思っていて特別な存在で、なくてはならない存在だと思っていることを、母親の私は知っているから。


きっと大丈夫だと信じて乗り越えよう。