Alcohol--the Holloways
旅から帰ってきて1年。そんな節目の時期にちょうど学生最後の学祭が。「大事なことはインプットしたことをアウトプットすることやでー」大好きな先輩が言ってたことだ。 あんな旅しか経験してなくても、これから旅立つ後輩たちに何か伝えられることはないか。自分の経験から得た何かしらの考えを渡せないか。ーインプットしたことをアウトプットするーそのことを実行するために、学祭で旅の写真展を企画させていただいた。留学をした友人との雑談トークライブも含めて。部活の影響もあり、実質準備に取り掛かったのは1週間前からという突貫作業。学祭前日までどんな企画にするか未決定。まったく自信がないまま当日をむかえてしまった。予想以上にお客さんが来てくれた。老若男女問わず本当にたくさんの人が教室に入ってきてくれてうれしかった。娘が留学してて心配なお父さん20年前に中米に行ったのよ、というおばさんマチュピチュどうやって行けばいいですか、というJK置いてある現地通貨を欲しがる子供そんな様々な人と話すことが楽しい時間だった。そして、一応のメインイベントである’トークライブ、旅と留学を語る’もなかなかの人の多さでドキドキだった。このトークを通して感じたこと。それは、自分の経験してきたことをしっかり自分の言葉で表現すること。誰かが使ってた言葉ではなく、自分の言葉で言う。これが本当に難しいことだった。けれどそうしないと他人の心には響かない。1ヶ所に留まることがない旅だからこそ、心が突然変わるということはなかった。すこしづつすこしづつ変わっていったから余計に言葉にしづらい。でも伝えようとすることが大事だと思って話した。聞きにきてくれた人の誰か1人に何かしらの影響が与えられていたらいい。それだけでアウトプットしたことの意味はあったと思う。企画して本当によかったと思える写真展だった。学生生活で貴重な思い出となるだろう。最後になるが、トークライブの誘いを二つ返事で快諾してくれたリッキー初日朝早くから夕方まで手伝いをしてくれたあきよし関係ないのに2日目の片づけを手伝ってくれたみさとさんそして前日の準備から最後の片づけまでそのほとんどをカバーしてくれたかなこさんみなさんのおかげで無事完走させることができました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。ほんじゃ