今日は、点滴療法研究会の高濃度VitaminC点滴療法認定医セミナーを受けて、認定医検定を受けてきました。高濃度VitaminC点滴と言うと、一般的に、美容、アンチエイジング、がん治療とイメージされる方が多いのではないかと思います。

使用する量によって目的が変わりますし、経口サプリメントとの併用も効果を増強させるのに有効な手段です。

美容ではお肌の質感の向上などが真っ先に考えつくと思いますが、歯科では、歯周病改善や、インプラント手術後の創傷治癒を促進するなどの応用が挙げられます。皮膚も粘膜もコラーゲンですので、コラーゲン生成にビタミンCは有効です。

他にもVitaminCは、色々な作用があり、不安な気持ちを和らげてくれたり、突発性難聴に効果が見られたり、もっと身近なところでは、風邪予防、風邪の症状の緩解に効果があります。風邪を引いたらVitaminCを沢山摂ると良いと言う話は、みなさん聞いた事があると思います。

医科歯科合同の丸一日のセミナーで、大半はお医者様でしたが、わたしのように、歯科医も数名参加していました。

毎週のセミナー参加も、今週末で、ようやく今年は一区切りです。