5月、7月、8月の土日に大阪で開催されたジアズDGP研修会が終了しました。朝イチ仙台空港から大阪伊丹空港まで移動しその後空港バスで新大阪駅に移動し、10時開催の研修会に間に合わせ、2日目日曜日の午後4時終了後伊丹空港に移動し、仙台空港行き最終便まで、空港のラウンジで、マックブックを取り出し習ったことを復習することを繰り返していました。講師の言わんとしていることは理解出来るのですが、それまでまったく触れたことのない、マックとKEYNOTEの操作には辟易し、放り出したくなる衝動に何度もかられました。年のせいや、地頭のクオリティが低いのも原因かと思いますが僕にとっては近年まれに見るくらいの難解さでした。一方若い先生方はサクサク進んでいたようで羨ましく思えました。(T_T)
何とか優しく粘り強く教えて下さる講師の先生と面倒見のよい僕より年下の同じ受講生の先生方に助けられ、放り出さずに研修を全うすることができました。
今回の研修は要約すると治療前、治療後の前歯の状態をデジタル機器を使用して予測し、それを患者さんと共有し目標として治療に取り組んでいく内容で、特に審美歯科を目的にした場合は必須項目であることです。誰でも歯の治療に希望をもって綺麗にしていきたいと考えた場合、それがどんな風になるか?それは自分の顔貌にどれだけマッチしているかがとても気になると思います。それを事前に正確にイメージできる治療システムが今回のDigitalGlobalProsthodontics研修会です。習ってきたことをしっかり習熟し近々当院の診療システムに組み込み質の高い治療の一つとしてご提供していきたいと考えております。