不妊治療中、最大の難関、着床
受精卵が子宮内膜にピタッとくっつくことがこんなに難しいことなのか
私は不妊治療歴6年で38歳と41歳の2回しか着床したことがありません
着床は難しい
でも、着床に成功したらそれを維持することの方がもっと難しい
私は↑の2回とも維持できなかった
がむしゃらに治療を続けていた時の私は
まずは採卵だよ移植しないと話にならない
と思っていましたが、
成功したあとのことも考えて準備しておかなければ成果につながらないと気づきました
ということで、不妊地獄から抜け出すために、着床の向こう側を考えてみましょう
今日は「水」について
私はもともと16時間断食をしていたけど、それと合わせて月曜断食もやりました。
過去の記事妊娠した周期にやっていたこと
月曜断食のルールに「1日2ℓの水を飲む」というのがあります。
個人的には、これが一番体に良かったと思っています。
水が良いんです
お茶ではダメなんですノンカフェインでもダメ
昔、健康マニアの同僚が「味のついた飲み物はたとえノンカロリーでも体が食べ物だと認識するから、水分補給にはならない」と言っておりました。
本当かどうかは分かりませんが、水に勝るものはないでしょうね。
不妊治療中の方には、今から水を飲む習慣を身につけておくことをお勧めします
着床後、子宮では羊水を作る準備を始めます。
体内の水分と血液が子宮に集まります。
普段以上に水分が必要となり、自ずと体内の水分が不足します。
水分が不足すると血液に粘性が増し、細部まで行渡りにくくなります。
妊娠継続できる子宮環境を作るためには、さらさらで流れの良い血液が子宮内膜まで届くことが重要。
着床前も後も、体が水分不足にならないようにすることが大事
しっかり水を飲む習慣を身につけておき、血液の流れを良くしておきましょう
着床後の子宮の働きを知り、先回りしておくことで準備万端
妊娠継続できる子宮を作ることができるはずです
これは着床後の話のつもりだったけど、血液の流れが良くなれば、卵巣機能の向上も期待できますね
ということは、卵子の質が良くなるかも
1日2ℓの水を飲むことは良いこと尽くめじゃないですか
慣れないうちは浮腫みとか頻尿に悩むかもしれません。
そういう方は、カリウムの豊富なバナナを食べてください。
カリウムの働きで、使われなかった余分な水分をスムーズに排出してくれます。
また、カリウムは摂り過ぎた塩分も排出してくれるので体内の水分バランスが整い、さらに良い体が作れると思いますよ
今日のまとめ
1日2ℓの水+バナナ