今日、娘の不登校の原因について聞かれて少し話をしました。
「負けんとけばいいのに」
と、言われたのが悔しくて心に残った
不登校は、逃げだとかこうやって負けたとか言われるが本当にそうなんだろうか
そうは思いたくないだけなのかもしれないが違うと思う
娘は自分を自分なりの方法で守っただけ
人と違う道を選ぶって怖いし勇気がいる
それをやってのけたんだ負けたんじゃない
言い返して跳ね除けて行き続けることも怖いし勇気がいる
勝ち負けの世界じゃない
以前に
別の人に「不登校児は親も変わっている」
と、言われた事もある
変わっているんじゃなくてあなたと価値観が違うだけ
そこに子供が不登校かそうじゃないかは関係ない
こう言う私も最初は受け入れがたかったんだけどね
自分に無い言動は受け入れ難いよね
多数の流れに乗っている事への当たり前の中で居る安心感って半端ないもの
違和感を麻痺させるくらい大きな安心感だもの
でも、一旦違和感を認識してしまうと苦しくさせる
その違和感を麻痺させずに声をあげて行動に移した娘の強さを私は誇りに思う
私は未だに多数の流れの安心感に惑わされているもの
今は、多数の流れに乗っているように見える娘だけど
違和感を感じたら今もハッキリ口にするし行動します
でも、こうやって悔しがったりする私がヘタレだな
『あなたはそう思うのね』
と、めくじら立てずに他者との違いを理解するだけの事なのかも知れない