なぜキレるのか

 

最近、

些細なことでキレる中高年が増えている

と言われます。

 

同じ中高年の仲間としては、

気づてならない話ですが・・・。

 

確かに、

コンビニの店員に対して暴言を吐いたり、

電車の中で他の乗客に暴力を振るったりする

ケースが多く報じられるようになりましたね。

 

 

このようなキレる中高年の心理を、

精神科医の山田先生は

次のように分析しています。

 

 

自分の存在価値や役割を失っていると感じている】

 

中高年になると、

仕事や家庭での地位や責任が変化したり、

減少したりすることがあります。

 

 

また、

子供が巣立っていったり、

親が亡くなったりすることで、

自分の必要性や支えがなくなったと

感じることがあります。

 

これらのことで、

自分の存在価値や役割を失っていると

感じてしまう中高年がいます。

 

 

自己肯定感が低くなっている】

 

自分の存在価値や役割を失っていると感じると、

自分に自信が持てなくなります。

 

自己肯定感が低くなると、

他人からの批判や否定に敏感になります。

 

 

また、

自分を認めてくれる人や場所が少なくなります。

 

これらのことで、

自己肯定感が低くなってしまう中高年がいます。

 

 

キレることで一時的に自分を正当化しようとする】

 

自己肯定感が低くなると、

自分を守ろうとする防衛反応が働きます。

 

キレることで、

一時的に自分を正当化しようとする中高年がいます。

 

キレることで、

相手に対して優位に立ったり、

権力を行使したりすることで、

自分の存在価値や役割を取り戻そうとするのです。

 

 

その後はさらに自己嫌悪に陥る】

 

しかし、

キレることは問題を解決するどころか、

さらに悪化させることになります。

 

キレたことで、

相手から嫌われたり、

社会的に非難されたりすることがあります。

 

また、

キレた後には罪悪感や後悔が残ります。

 

 

これらのことで、

その後はさらに自己嫌悪に陥ってしまう

中高年がいます。

 

 

  どう対処すべきか

 

キレる中高年は、

自分の存在価値や役割を失っていると感じて

自己肯定感が低くなっており、

キレることで

一時的に自分を正当化しようとしています。

 

しかし、

キレることは問題を解決するどころか、

さらに悪化させてしまいます。

 

では、

キレる中高年はどう対処すべきでしょうか。

 

 

自分の存在価値や役割を見直す】

 

まずは、

自分の存在価値や役割を見直す必要があります。

 

仕事や家庭だけでなく、

趣味やボランティアなど、

自分にとって意義のあることや楽しいことを

見つけることが大切です。

 

 

また、

自分の長所や強みを認識し、

自分に自信を持つことも大切です。

 

自分の存在価値や役割を見直すことで、

自己肯定感を高めることができます。

 

 

キレる前に感情をコントロールする】

 

次に、

キレる前に感情をコントロールする必要があります。

 

キレることは、

感情の爆発です。

 

感情の爆発を防ぐためには、

感情の沸騰を防ぐことが大切です。

 

感情の沸騰を防ぐためには、

深呼吸やカウントダウンなど、

リラックスする方法を取り入れることが大切です。

 

 

また、

感情的にならずに、

冷静に事実や原因を分析することも大切です。

 

感情をコントロールすることで、

キレることを防ぐことができます。

 

 

キレた後に反省する

最後に、

キレた後に反省する必要があります。

 

キレたことは、

自分の責任です。

キレたことで、

相手や自分にどんな影響を与えたか、

どんな問題を引き起こしたか、

考えることが大切です。

 

 

また、

キレた原因や理由を探り、

次回から同じことが起きないように

改善することも大切です。

 

さらに、

キレた相手に謝罪や感謝の気持ちを

伝えることも大切です。

 

反省することで、

キレる悪循環を断ち切ることができるのです。

 

 

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