食物繊維とは、

人間が消化できない野菜や果物などに含まれるものです。

 

食物繊維には

水に溶けるもの(水溶性食物繊維)と

溶けないもの(脂溶性食物繊維)

 

 

があります。

 

水に溶けるものは

血糖値やコレステロール値を下げる働きがあります。

 

水に溶けないものは

便の量を増やしてお通じを良くする働きがあります。

 

 

 

 

食物繊維は便秘や糖尿病などの予防に役立ちます

 

でも!

 

食物繊維を食べすぎると悪いこともあります。

 

食物繊維の食べすぎで困ることは

次のようなものです。

 

 

体に必要な栄養が吸収されなくなる

水に溶ける食物繊維は

小腸で栄養を吸収するのを遅くしますが、

 

食べすぎると!

 

ビタミンやミネラルなども吸収されなくなります

 

特に

りんごみかんわかめ昆布などに多い

水に溶ける食物繊維はその傾向が強いです。

 

 

 

 【下痢や便秘になる

水に溶ける食物繊維は

便に水分を加えて柔らかくしますが、

 

食べすぎると!

 

便が水っぽくなって下痢になります。

 

逆に、

水に溶けない食物繊維は

便の量を増やして大腸を動かしますが、

 

食べすぎると!

 

便が硬くなって詰まります

 

特に、

年配の方やお腹が下がっている方は、

水に溶けない食物繊維の食べすぎは逆効果です。

 

食物繊維は

成人1日あたり17~21g以上食べると良いです。

 

この量より少ないと

便秘などの不調が起こりやすくなります。

 

 

でも

サプリメントなどで無理にたくさん摂ったりすると

体に悪いことがありますから注意してください。

 

何事も、バランスが大事です。

 

食物繊維は健康に良いものですが、

食べ方によっては悪いこともあります

 

水に溶けるものと溶けないものをバランスよく摂って、

色々な野菜や果物を食べましょう。

 

 

多忙な生活のなかで、それができにくい人は、

次のような食品を上手に取り入れるなど

工夫をしてみてはいかがですか?

 

 

 フォロー、いいね返します

  フォローしてね!