とりあえず、いろいろ調達してみた。

まず、電源のことを考えないといけないわけですわね。

メインとして用意したのは mbed HRM1017 と HRM1017 Eva-Board の2種類。


mbed HRM1017(以降、mbed)の方は USBの 5V給電からボード上のレギュレータで 3.3Vを作り出して給電されているので電源はいらない。

HRM1017 Eva-Board(以降、Eva)の方は、CR2032 用のソケットが付いてるが、これをそのまま使ってデバッグはきついだろうねぇ。外部給電のための電源電圧は…、書いていない。www
まぁ、回路図上に特にレギュレータらしきものが見当たらないし、HRM11017モジュールに直結されているみたいなので、ここはモジュールと同じ 1.8~3.6Vなのでしょうねぇ。確か、これを PC に接続するために用意した FT232RL には 3.3V出力があるはずなので、たぶん、これが使えるはず。

ということで、使用するセンサー他は、電源の条件として 1.8~3.3Vの範囲で動作するものが求められる。このほかに、電源容量の問題もあるけど、まぁ、今どきの部材だから、、、大丈夫でしょう。。。(じつは、あまり深く考えていない。)


以上を踏まえて! 調達した部材が、これだ…

(基本的に、各部品はインタフェースの動作確認のために用意したもので、各センサーそのものに特別な意味は無い。言い換えると、温度センサーはI2C、3軸加速度センサーは SPI、ポテンシオメーターは ADC の確認のために用意した。まぁ、遊びも半分(以上?)あるけど…)



1MbitのI2CシリアルEEPROM 24FC1025-I/P


いわゆる 高速 I2C インタフェースの EEPROM で、構成は 128K x 8 で、1.8~5.5V で使用できる。


B103 ポテンシオメータ(いわゆるボリューム)


単なるボリュームですね。ADC のテストのための分圧抵抗用に用意しました。一応、高精度のもので、リニアになるよう B カーブのものを選択しています。


I2C 16x2 キャラクタ LCD モジュール


I2C インタフェースのキャラクタ液晶モジュールですね。16文字のANK文字を2行表示できます。3.3もしくは5.0Vで使用可能のようです。


ADXL345 3軸加速度センサモジュール SPI/I2C


いわゆる加速度センサです。電源が 2.0V~だけど、電池で使わないから大丈夫でしょう。
SPI/I2C のどちらかが選べるけど、意外に SPI のペリフェラルが少ないので、今回はSPIで使用予定。


HDC1000 I2C 温湿度センサーモジュール


I2Cの温湿度センサモジュール。電源が 3.0V~だけど、電池で使わないから…(ry


FT232RL USBシリアル変換モジュール


これは Eva の方を PCと接続するための USBシリアル変換モジュール。USBの5Vから3.3Vの電源を作ってくれたり、パラレルI/Oとしても使用できる優れもの。

これ以外に、ブレッドボードとかワイヤリングキットとかいろいろ…


ここにきて、、、

・Eva にはブレッドボードが小さすぎること
・Eva にピンヘッダが足りないこと

などが発覚したが・・・

まぁ、こんなもんだろうね。