2013年のアメリカ作品。

べた甘恋愛小説というか、綺麗な恋愛小説を書く
ニコラス・スパークスの2010年の同名作品が原作
となっている。




原作を読んでいないので、原作のせいなのか映画
のせいなのかはわからないのだけれども、意外性
を演出するために、いささか作為的に感じる、あ
からさまなミスリードのトラップが所々に織り込
まれているのが少し気になった。

ただ、最後のトラップは、個人的には意外だった
し、嫌いじゃないかなぁ。

ニコラスの原作は、最終的には宗教的な性善説に
なってる気がするけども、日本人的なウェットな
恋愛感情というか、恋愛カルチャーではあまり受
け入れられないような気がする。

手段を選ばず執着する男。逃げる女。逃げる女の
新しい恋。。。そんな話を、ハッピーエンドに持
っていくのは、ありきたりな気がするのだけれど
も、いきなりの最後の展開は、、、どうなのだろ
う。。。

個人的には、ものすごく理解できるのだけれども、
賛否両論あると思う。


と言うわけで、、、愛し合う二人が見る映画とし
て、この映画は、非常に危険な映画なんじゃない
のかなと思ったりする。ありえる!ありえない!
下手に感想を交換すると、お互いの価値観の大き
な違いを目の当たりにしてしまうかもしれない。

でも、個人的には好きかな?


☆☆☆☆★