チーム内の各メンバで、同じ開発環境を確保する
のって、クラウド上の開発環境でも使わない限り
いろいろと結構めんどくさいのよね。

いろんなツールのバージョンを合わせつつ、順番
を守ってインストールして、、、これを全員がや
る事になる。。。

で、最近多いのが、開発環境を VirtualBox とか
VMPlayer の仮想マシン上に作って、仮想マシン
のイメージファイルを丸ごと持っていくことかな。

これだと、USBメモリ上に開発環境の入った PC を
持ち歩いている感じになるのですわな。。。

たとえば、メンバ間で Android の開発環境を作る
場合、誰か一人が開発環境を構築して、その仮想
マシンイメージを各自に配布するだけで事足りる。


でも、ここで問題になるのが、仮想マシンのイメ
ージファイルの大きさなんですわね。

ubuntu の 14.04 あたりをベースに、Android の
SDK を組み込むと構成にもよりますけどミニマム
で 40G ぐらいの仮想ディスク空間が必要なので
7-zip 等でファイルを圧縮してやり取りするわけ
なんですけども、、、

作った直後に圧縮するよりも、ひと手間かけて圧
縮した方が、圧倒的にファイルが小さくなります。

cat /dev/zero > freespace

で、ディスクの空き領域に 0 を書いて、、、
ディスクがいっぱいになってエラーで止まったら、

rm freespace


その後、仮想マシンを終わらせて、仮想イメージ
ファイルを圧縮すると、幾分小さくなるわけです。

まぁ、環境構築中にふりまかれたゴミをクリアし
てやる事によって、圧縮効率を高めているわけで
すわなぁ。。。

で、おいらは、UGW の開発環境 (MIPS linux用)
を ubuntu 10.04.4 server 仮想マシンベースで
3.2Gぐらいで、4Gの USBメモリで持って行けてる。


Android の開発環境は環境にもよると思うけども、
ubuntu 14.04LTS ベースで、5G前後、8Gの USBメ
モリで持ち歩いてる。