1990年のアメリカ映画で、トム・クランシーの小説の映画化作品。
現在では冷戦時代をあつかった古典的な軍事サスペンスの範疇
とされている。
潜水艦と言う最新兵器を持って、軍事行動なのか亡命なのか・・・、
そんな感じのストーリーだが、それなりにどきどきしながら見てい
られる程度にリアリティはある。
劇中のキャタピラードライブは、冷戦中に潜水艦の無音推進として
まことしやかにささやかれていたが、、、現在では、存在しなかった
ことがわかっている。
古典的な戦争ものを見た経験があるから感じるのかもしれないが、
ショーンコネリー扮する東側の士官たちの振る舞いが、共産主義
っぽくないのが気になる。。。
東側っぽい軍隊の規律が表現されていない???
もっとも、すでにそういうのを論じる世代が居ないから、細かな事
に拘らなくってもよいのかもしれない。
映画としての出来はともかく、、、いろいろなメディアに影響を与え
た大作だと言う事は間違いない。
☆☆★★★