1986年のフランス、イタリア、西ドイツ3国の合作映画。
ウンベルト・エーコによる同名小説の映画化作品。
正確かどうかは判らないけども、、、某宗教の黒い部分を
題材にしているのかなぁ?と思ったりもする。
ぱっと見た感じでは、、、魔女狩りと異端審問の暗黒時代
を背景に、修道院内で起こった殺人事件を題材にした物語
という風に見える。
日本人にはあまりなじみの無い世界なんじゃないかな?
暗黒自体の時代背景をバックに、ホラーサスペンス風に
物語が展開して行くのだが、、、
扱っている内容が内容だけに、、、見終わった後に、すっ
きりはしないし、晴れ晴れともしない。なんとも、どよーん
としてしまう映画だったりする。
ましてや、愛し合う二人が並んで見たり、家族で見たりす
るのが適当な映画ではないだろう。
☆☆★★★★