2006年の日本映画。原作は群ようこらしい。
なんとなく、なぜにヘルシンキで食堂?と、設定そのものに若干の
疑問を感じつつも、、、個性たっぷりの配役に、それなりに見終わ
ることが出来た。
いまひとつ起伏にかける展開ではあるのだけれども、見終わって、
このホノボノ感は南極料理人に通じるところがあるなと感じた。
ただし、、、自分が生粋の日本人なのか、、、食べ物に関しては
自分の好みには、それほど合わなかったかな。。。なんというか
南極料理人に比べて「出ている料理が食べたい感?」を感じな
かった。
おいしいコーヒーを入れるおまじない「コピルアック」は、超高級
コーヒー豆の種類で、、、確か、モーガン・フリーマンと、ジャック・
ニコルソンの出演する映画に出てきていたので、知っていたけど、
なぜにおまじない? なんというか、モカを淹れる時に「ブルーマ
ウンテン」とつぶやく感じの違和感が・・・。。。「モカはモカだろう!」
そういえば、ヘルシンキにはかもめ食堂が実在しているらしいの
だけれども、グーグルのストリートビューの2009年の画像には
ありませんでした。でも、現時点でホームページもあるし、口コミ
もあるので、いったん閉店して新装開店したのかな?
刺激を求める方には向かないでしょう。。。お茶でも飲みながら
ホノボノしたい方には適当かもしれません。
☆☆☆★★