今までいろんな会社の社長さんと話をしてきたけども、やはりそれなりに大きな会社の社長さんって人間の大きさを感じる。そう言う人は、人を厳しく叱る事はあるが、めったに怒ったりはしない。必要に応じて場を緊張させる事はあっても、ちゃんと落としどころを踏まえているものだ。
怒鳴って威圧して力で強引にやって、社員が導けるのなら良いが、多くの場合、会社という環境では力で統制を取ろうと思っても、短期的には成功する事もあるだろうけども、長期的に上手く行くのは難しい。
業績が悪くて社員を怒鳴るのも良いが、それに効果があるのは彼の判断に社員が納得している場合だ。
業績を何とかしようとするのなら、半ばギャンブルめいた新製品の開発や、ハイリスクな仕事を行うべきではない。大多数の社員が、手堅く行くべきだと考える中、社員の賃金をカットして新製品の開発費に当てるのは・・・、ハイリスクな仕事に手を染めるのは・・・、社員の理解は得られないだろうな。
怒ったら怒りっぱなし。落としどころも皆無。上手く行かないのは全て社員のせい・・・。この社長が、職権に足りる器を持ってるかどうかは良く判らないけども、会社を上手く回せていないことは歴然としている。
先代の社長の時代から、社員は四分の一になり、給料はここしばらく7割だったのが来月から5割になる。
とりあえず、自分は独り者なので、養育費を払えれば良いかと思っていたけど、、、そろそろ、危なくなってきた。何をおいても、8年間、意地でも払ってきた養育費を絶やすわけにも行かない。どうすべかね。。。
夜中に赤い懐中電灯でも振ろうかねぇ。