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クマリデパートは日比谷野外音楽堂にて、初となる単独公演
「クマリデパートのおいでよ!野音デパート!」
を開催しました。
告知したのは
2023.6.11 Zepp Haneda(TOKYO) で行われた
「おいでよ!東名阪 “福” Zeppツアー! 」ツアーファイナル
半年以上前から準備をして。
開催直前で一般席SOLD OUT!
武道館の時にはメディアをはじめ大きな力があっての告知でした。
今回はクマリデパート自身の力で、一つひとつ重ねてきた活動の結果がたくさんの方に脚を運んでもらえる結果に結びついたのだと思います。
メンバー自身からの「やりたい!」から始まった夢の舞台。
こうして叶えることが出来たのがわたしは嬉しいです。
振り返ると順風満帆ではない、様々なドラマの中で野音まで辿り着いたと思います。
大きな出来事としてはやはり1月の山乃メイさん卒業発表。
スケジュール的なものとして、前半に固まって訪れる3人の生誕祭。
そんな中でも、24時間配信
そして新曲『ブルーサバイバー』の発表。
直前にはラフォーレ原宿で開催された衣装展示会。
メンバーも体調や喉の調子など、なかなか過酷な状況が重なったと思います。
そんな様々な状況を撥ね退けて!
笑顔とハッピー!に溢れた野音を届けてくれたのは大きな成長だと思います。
天候も味方して、
初の野音単独公演は大成功だと先に記しておきます。
<アフターライブの模様は下記の記事から参照ください>
ハッピー思い出リストが増えていく
開演前からファン企画でも熱気が高まっていました。
<集合写真企画>
こういう幸せな企画をみんなで実現できるのは嬉しい限りです。
新曲披露も、ライブも、みんなで楽しむ姿勢はクマリのファンならではの景色。
実は、
新曲『ブルーサバイバー』は配信リリースイベントの分が、当日に配達されてたので初披露前に自宅に届いていました。
先に聴いてから、と言う人も居るかもしれませんが、わたしも含めて多くの人が「初披露を野音で分かち合いたい」と思っていたのではないでしょうか。リハーサルで漏れ聴こえる音にも耳をふさいでいる姿を多く目にしました。
新グッズたち。
今回いちばん楽しみにしていたのは推し色パーカー。
過去にクマリパーカーが登場しただけでも嬉しかったのですが、その時は推し色別パーカーが出るなんて夢のまた夢と思っていました。
長い長い物販購入列に並んでいると、嬉しそうにパーカーを抱えるファンをたくさん見ました。
年齢層、性別もさまざま。幅広い層にクマリデパートが浸透しているんだなぁと実感します。
パーカーにランダムチェキ(ファン同士で小田ちゃんに交換してもらいました)と、終演後の新衣装版『ブルーサバイバー』引換券。
お花もたくさん届いていました。
今回は全席指定席。
前方S席エリアへのんびりと入場します。
フェスなどで何度かステージを観ていましたが、特設の二段ステージが組まれていました。
特別感いっぱいです。
わたしはほぼ中心4列目という自分にしては良すぎる座席でした。
後ろを見渡すと、ホントにたくさんのお客さま。
すり鉢型の客席はどこからでもステージが良く見えるし、ステージから客席が良く見える、というのも頷けます。
かつてロックライブで足を運んだこともある夢の舞台。
クマリデパートが連れて来てくれたのがホントに嬉しくて。
仲間とワイワイ開演までの時間を時間を噛みしめました。
少し日が落ちるぐらいの絶妙な空の下、
新衣装に身を包んだメンバーが大歓声に包まれて登場します!
中央に居たから特に感じたのですが、音の鳴りがすごく良いこと!
ライブハウスとも全然違う、低音と響きが空に抜けていく心地よさ。
そこにキラキラの笑顔と明るい歌声が観客を包みます。
心配されていたさおてゃん、マナちゃんの歌声もこの日に合わせてバッチリ整えてきていました。
もう一つ心配されていた滑りやすいステージ。こちらはスタッフの手作りすべり止め対策のお陰でバッチリステップが踏めるように対策してありました!
<足裏にもクマちゃん!>
先にセットリストを。
<クマリのセトリ>
小田ちゃんいつもありがとう!
前半部分は元気いっぱいのクマリデパート!
どのセクションもそうなのですが、シングル表題などの代表曲だらけ(笑)
5.『シャダーイクン』からの6.『限界無限大ケン%』の流れは過去のワンマンだったら大トリのセクションを任される楽曲たち。
(photo by @shimao_1129)
いかにクマリデパートが楽曲のデパートになったのかを実感できます。
自信に満ちたメンバーの表情。
変な話ですが、昨年末に全曲ライブを経験しているので、どんなライブ構成がきても全然立ち向かえる!そんな強さを手に入れたんだと思います。
陽も落ちてきて、ファンのペンライトが輝く頃、
7.『ブルーサバイバー』を初披露してくれました。
一言でいうなら必殺の一曲。
玉屋2060%×サクライケンタ楽曲としては第4弾。
音の情報量の多さ、目まぐるしく変化する展開。
じっくり聴いてもライブの熱量で湧いてもどちらでも心に響くメロディ。
そして、見せ場の多すぎるフォーメーションとソロダンスパート。
普段わたしは端っこでライブを観ることが多いから余計に感じたのかもしれませんが、中央ど真ん中で受け取る小田ちゃんの情熱は凄まじかったです。
嬉しいことに!
新曲は小田ちゃんの存在感が本当に際立っていて!
(photo by @shimao_1129)
ダンスパートはセンターポジションを任せられて、歌割りは明らかに重要なパートを歌い上げていました。笑いやアクセントじゃない、小田ちゃんが磨いてきたパフォーマンスがカッコ良さに溢れている。ステップやキレ、歌声の良さをこの新曲で発揮できるのが本当に嬉しく思いました。
とても初披露とは思えないほど、観客との一体感の素晴らしさ。
この前半部分だけでも野音デパートの魅力がいっぱいでした。
(photo by @shimao_1129)
陽もすっかり落ちて、少し肌寒くなるころ。
ライブは一層熱を帯びてきます。
二段の特設ステージを駆使しながらの演出とパフォーマンスをみせながらのライブは目が幾つあっても足らないほどでした。
打ちあがる花火のような歓喜と、祭りの後の寂しさと
17.『サクラになっちゃうよ!』の観客を巻き込む熱いライブを届けて。
MCを挟んだ18.『眠れない夜は。』は心に響きました。
<シャボン玉の演出綺麗でした、、>
振付けはあえてなくして、
二段の特設ステージに6人がちょこんと並んで座りながら歌うシーンがとても可愛らしくて。(フウカちゃんがコロンとなったのは可愛すぎました)
続く19.『いくじなし』などラストのセクションでバラードを持ってきてくれたのは楽曲の良さ、メンバーの実力があるからこそできる構成。
だからこそ、最終セクション
22.『永遠サマー』 23.『2060年チェリーブロッサムの旅』躍動感と切なさ、
ラストの24.『二十四時間四六時中』の最高のボルテージにつながったと思います。
(photo by @shimao_1129)
(photo by @shimao_1129)
この規模感になっても「ファンと一緒に楽しむ」その根底が感じ取れたのが嬉しかったです。
アイドルのライブらしく、
赤推しのファンの一人が感謝の気持ちとアンコールの口上を叫んだのは、同じファンとしてカッコ良さを感じました。
アンコール!
大声援に迎えられて、特製Tシャツを着たメンバーが再登場。
un.1『愛phone渋谷』に続く曲が『夏へのとびら』
はじまりと未来への希望を切なさも抱えつつ歌う姿はアーティスト然としたメッセージ性を感じざるを得ません。
圧倒的な表現力で野音に集まったファンを魅了してくれました。
本当のラストに、
再度新曲『ブルーサバイバー』を披露してくれたのは自分たちからの自信の表れを感じたし、クマリデパートを代表する一曲がまた一つ生まれたことを意味していました。
ライブ終わりにファン同士で、
「とにかく新曲が良かった!」
「野音最高!」
「カワイイ」
「可愛い…」
「好き」
延々と語り合える瞬間も宝物だし、小田ちゃんがMCで話していたハッピー思い出リストがまたひとつ増えたんだと実感しました。
終演後、前方S席チケットを持っている人は上手後方の特設テントにて、6人からお見送りと翌日のアフターライブ招待券を頂くことができました。
小田「新曲どうだった?」
ぽぽ「めっちゃ良かった!!」
小田「(ガッツポーズ)やった!」
ゆっくり話せなくても「ありがとう!」や目を合わせることが出来たのはやっぱり幸せな瞬間でした。
(photo by @shimao_1129)
次なる夢や展望は野音のステージでは語られませんでしたが、これからメイちゃんの卒業と新規メンバー加入とクマリデパートは大きな変化を迎えます。
6人の集大成の大きな舞台。
日比谷野音!大成功おめでとうございます。
この先もクマリデパートを好きでいたいなと、心から想える野音ワンマンでした。
PS.
ブログの更新の都合、アフターライブの記事の後で野音の記事を更新しました。
掲載したお写真はX(旧Twitter)で公開されている #スタジオクマリ または #0302クマリ野音 から使わせて頂きました。
@u_ko_i
@norinra4649
@babu_fukachan
@takashi_kuma_22
@shimao_1129
@Rover_YKSK
@We4To
(順不同)
許諾と表記は撮影者様にあわせて行っています。
写真を撮られたすべての方へ尊敬と感謝の気持ちを込めて、ありがとうございます。
記事の構成に合わせて使わせて頂いていますが、不都合等ありましたらご連絡頂けますと幸いです。