昨日の話。

娘のパパが５日間来てくれたので、一日を抜かして計４日間仕事をする事が出来ました。今ダラスに帰る機内で、午後１０時に着陸できるはずが午前２時過ぎの着陸となります。エアラインのお仕事、遅延は付きものです。今週はとにかく雷雨がすごくて、コックピットのレーダーを見ながら、「こっちに避けよう、もう少し距離を置こう。」などと考えなければいけないのが毎回で、とても疲れます。少なくとも、着陸時の大雨などはなかったので、それは良かったです。

次のフライトに使う飛行機が遅れて、４時間以上空港で待たされる場合は、会社が休憩用にホテルを出してくれます。ただシャトルサービスでの往復を考えると実際にホテルの部屋にいるのは３時間くらいでしょうか。日帰りの仕事でも滞在のバッグを持って行くというのが、業界の鉄則ですが、私は仕事のバッグしか持ってきていなくて、もし滞在になったら顔は洗わずに寝ようと思いました。

一番最後のフライト、私は乗客として乗りましたが、私の副操縦士さんはコックピットで他の機長と操縦をしました。午前２時過ぎの到着です。彼の１日が長くなって、あと１０分遅れればフライトがキャンセルになるという状況でした。💦頑張ってくれた彼に感謝です。２０代後半の人で、両親は５０代前半だと言っていました。そうです。段々と私は彼らのお母さんになれる年齢になってきたのです。

ーーー

マイクロソフトの不具合では、５日間くらいカオスになっていた会社も水曜日は普通に運行していました。ハイテクなITではない我が社は影響なし。アメリカの航空業界が、やっと普通になりました。

とうもろこしが美味しい季節らしいので、葉っぱごと電子レンジに入れて４分、それをサランラップで包んで仕事に持って行きました。

ホテルの部屋で、とうもろこしの糖分に癒されました。

パイロット、４時間地上で待つときは