カリフォルニア大学サンタクルーズ校でゲーム学を教えるジェーン?ピンカード(Jane Pinckard)教授をモデレーターにして行われた,GDC 2012のセッションの一つ「Back to the Garage: The Return of Indie Development」(ガレージへ戻ろう:インディ開発への回帰)。同セッションには,さまざまな角度から“インディーズゲーム開発のルネッサンス”を主張するクリエイター達が,パネラーとして参加した。参加者は以下のとおりだ。 【参加者】 「カラテカ」「プリンス?オブ?ペルシャ」の生みの親 Epic Games創設者。Unreal Engineの生みの親 「DOOM」「Quake」リードデザイナー iOSアプリ「Canabolt」開発者 「Minecraft」( / )開発者 左から,ジョーダン?メクナー氏(Mechner),ティム?スウィーニー氏(Epic Games),ジョン,DQ10 RMT?ロメロ氏(Loot Drop),アダム?サルツマン氏(Semi Secret),モデレーターを務めるジェーン?ピンカード氏(UCSC),マルクス?ペルソン氏(Mojang) なんというか,そうそうたるメンバーである。そして,著名なデベロッパである点以外は共通点がないように思えてくる彼らだが,実は皆インディーズゲーム開発者としての活動も行う開発者なのだ。 ティム?スウィーニー氏 Microsoftレーベルで発売された「Gears of War」シリーズを手がけた,Epic Gamesのスウィーニー氏が壇上にいる点が不思議に思えるかも知れないが,同社は最近インディーズゲーム開発メーカーのChair Entertainmentと組んで,携帯機向けの「Infinity Blade」シリーズをリリースしている。同作は,少ない予算ながらも同社史上最も高い収益性を持つに至ったことから,今後もこうしたプロジェクトを増やしていくとスウィーニー氏は語る。これまでAAAタイトルで名を馳せてきたEpic Gamesは,FF14 RMT,こうした時流にうまく乗っており,インディーズゲーム開発者に安価な設定のUnreal Engineを提供するなどの施策を行っている。 マルクス?ペルソン氏 一方,ピンカード氏から「なんでアナタたちは就職しないの?」と単刀直入に水を向けられたのは,ペルソン氏とサルツマン氏。彼らのような若い世代が自立できるのは,デジタルディストリビューションの一般化やオンライン決済手段の増加によって,以前より販路が拡大した点によるものが大きいだろう
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