『自分は、そこそこ幸せな方だ』という現状から
わざわざ決断して別の道を進むときって
エネルギーを使うし、不安も大きいものです。

 
 
私が、コーチとして独立したのは
社会人5年目を終えたときでしたが

・同年代女性の中では年収高め
・残業も少なく、有給も取りやすかった
・先輩に可愛がってもらってたし、後輩もいい子
・土日はしっかり休んでたし遊んでた

という環境と決別しての退職でした。
 
 
 
上司から「辞めた後が心配なんだよ」と言われたり
 
同僚から「独立なんてうまくいくの?」と言われたりしたら

 
 
(あんたらと私の幸せは違うんだよ!)

(分かってないな、こいつら、、、)

 
 
と、なんともひねくれた思考で見ていましたが笑、

 
 
そんな風に、相手の発言に大きく反応しているときほど

自分の決断に不安があるからであり

相手を《非》と見なすことでしか
自分を《是》と見なすことができないからだった

と、後から実感しました。

 
 
そして、実は

相手が自分を否定しているのでなく
自分が自分を否定しているだけ

だったりもするんですよね。

 
 
相手を否定するエネルギーを
自分を信頼するエネルギーに集中できれば

誰かの発言に振り回されることもなく

自分の信じるものにチャレンジし
突き進んでいくための土台もできる。

 
 
社会人3年目の私が独立できなくて
社会人5年目の私が独立できたのも

個人向けのコーチングビジネス中心から
法人向けのコーチングビジネスに切り替えられたのも

自己信頼ベースを重視する
トラストコーチングスクールの内容を
学ぶだけでなく、伝えるだけでなく、
自ら体現し続けてきたからだと思っています。

 
 
飽き性の私が

3年半もトラストコーチングスクールで
認定コーチを続けているのは

そんなとこかもしれない。ですね。

 
 
誰かの発言に一喜一憂してしまったり
誰かを否定することで安心したりしている人は

「今、自分のエネルギーはどこに向いているか?」を

是非見直してみてもらえればと思います。

 
 
TCS認定コーチ
山下紗緒里
 

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