目標達成を扱うコーチという職業柄
「自分の目標とは?」について
考えることは少なくないのですが

私が、人生で1番最初に、目標に向かって
自分の限界を越えて挑戦したのは
大学受験だったと思います。

 
 
受験勉強の真っ最中だった

私が高校2年生の冬

登校すると、突然声が出なくなりました。

 
 
授業中も発言できず

部活中も陸上部のマネージャーなのに無言。

(※陸上のマネはタイム読み上げたり
    声出しすることがとても多いです。)

 
 
ただ、不思議なことに家に帰ると声は元に戻り

(あぁ、良かった、、、)

と思うのも束の間

次の日に家を出て、学校に到着した途端
また声が出なくなるのです。

 
 
そんな私の謎の不調は、2ヶ月ほど続きました。

 
 
心身ともに幼く、キャパが狭く、
無理がたたった結果だったと思うのですが

そんな私でも何とか3年間、ほぼ毎日
合格に向けて受験勉強に取り組んでこれたのは

家が、家族という存在が、
安心し、解放される場所であったからです。

 
 
あのとき、家族との関係がギスギスしていたら

あのとき、家に帰った瞬間気持ちが落ち込んでいたら

間違いなく、私は途中で受験を挫折していました。

 
 
もしくは、無理やりに突っ走って
合格を勝ち取っていたとしても、どこかで
満たされない虚しさを感じていたと思います。

 
 
社会人になっても同じようなことがあって

大学を卒業するまで
肌荒れに無縁だった無敵の顔面が

社会人になってからというもの
プレッシャーで、ニキビがぶわっと増えて

特に、大きな会議で分析発表をする前などは
ニキビも、胃痛も、酷かったのですが

それらも帰省した途端に消えていました。

 
 
何かしらの目標を達成しようと思ったとき

例えば「どれだけ本気か」とか、
例えば「優良な人脈はあるか」とか、

そんな、『目標そのもの』に関わるところに
目を向ける方も多いかもしれないけれど

 
 
もちろんそれらも大切なのだけれど

 
 
目標に向かっていくうえで
最も重要な要素の1つには

「途中で辞めない継続力」

があって、その大きな土台になっているのが

 
 
======================
安心できる、帰ってこれる場所
======================

 
 
これがあれば

どんなに大変なことがあって
体調に出たり、心折れそうになったりしても

その度に自分の原点に戻ることができて
明日からまた頑張ることができるのです。

 
 
家族、友人、同僚、パートナー、

いま大切に関係性を築いている人は

あなたにとっての
安心できる、帰ってこれる場所でしょうか?

そして、

あなたは彼らにとっての
安心できる、帰ってこれる場所になれているでしょうか?

 
 
それら2つを叶え、目標達成に向かい
大きく足を進められるようになるのが
コーチングという学問です。

 
 
いつも、成し遂げたいことがあるのに
道半ばで離脱してしまいがちな方

もしくは、結果は残しているはずなのに
どこまでいっても何故か満たされない方

などは、1度

「自分には、安心できる、帰ってこれる場所があるのか?」
「自分は、誰かの安心できる、帰ってこれる場所になり、応援できる存在になれているのか?」

を振り返ってみても良いかもしれません。

 
 

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シニアコーチ
山下紗緒里