最近自撮りを覚えた件の父は

再雇用で働いているとはいえ
還暦を迎え、定年を迎え、
一段落した感があるのか

最近、数カ月に1度の頻度で
フラッとどこかに旅行をしているようです。

 
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口数の少ない父とは
腹を割った真面目な話をした記憶が
ほとんど無いのですが

私が高校2年生のときに
勉強のことしか考えてこなくて
ふと進路選択が不安になり
 
何を思ったか

山下「ねぇ、何で今の仕事選んだの?」

と父に聞いたことがありました。

 
 
すると、父は

娘に興味を持たれたのが嬉しかったのかw

意気揚々と話をし始めてくれました。

 
  
父は、高校3年生の進路選択時に

「楽器職人になりたい!!」

と、思っていたそうなのですが

6人兄弟の長子であるお堅い祖母から
超絶に反対を受けて

結局、学校にあった就職先リストから
かなりの安定企業を選び入社したとのことでした。

 
 
そこで40年近く一途に勤め上げたわけです。

 
 
父「高校生の当時は嫌だったけど、
    今となっては給料も安定してるし、
    家族を養えてるから良かったわ。」

と話してくれたことを、今でもよく覚えています。

 
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私が5年間勤めた会社を辞めて
コーチとして独立したいと言ったとき

きっと父が

1番私の気持ちが分かっただろうけど
1番私の気持ちを応援して良いものかどうか動揺したのだろうなと

娘ながらに勝手に思っています。

 
 
独立してコーチになると言ったとき

真っ先に

「こいつは言い出したら聞かないからしょうがない」
「今までもそうやったやろ?」

と、後押し?諦め?w宣言したのは父でした。

 
 
やってみたいなと思ったことを
やらないと気がすまない娘の性質を
よくお分かりですこと\(^o^)/ww

 
 
父が、今の私を
完全に応援してくれているかと言えば
そんなことはなくて笑

まだまだいっぱい心配をしていると思うけれど

職人になりたくて、なれなくて、
《自分》は安定企業を選んだ中で

コーチになりたくて、なっちゃって、
《娘》が安定企業を手放し好き放題やってるのを

娘の個性を認めながら、何だかんだ見守ってくれてるのは

よく考えたら凄いことだよな・・・と思います。

 
 
親のために生きているわけではないけれど

父が選べなかった道を
私が生きて、楽しそうに笑っていることも

1つの親孝行になるのかも。

 
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定年以降の父の

数カ月に1回旅行する姿を見たり
自撮り写真を見たりすると

何だかすごく嬉しくなるのは
この背景があるからかもしれません。

 
 
父が先日北海道旅行へ行ったときに
作ってくれたらしいダサカワの革製品を
お土産でもらったから

ちょっと躊躇しながら
FURLAのキーホルダーと一緒に
家の鍵にくくりつけて

毎日出かける度に目にしています。



 
お父さん、40年近く働いてくれてありがとう。

 
 
父個人の自由を今こそ発揮してくれたまえ!






会社員専門起業コーチ

キングダム愛読隊隊長

 
山下さおり
 

 

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