鉄人28号、ジャイアントロボ・・・・・・・・をはじめとして、

「ソウジュウカン」 でロボットを操る・・・・・。

オレら小さい頃は、ソウジュウカンで ロボットを操るのがはやった・・・。

憧れだった・・・・・。



そして、その後、ソウジュウカンが 立派になり・・・・

それに乗って、ロボットと合体し!

ロボットを自由に操って、敵と戦う!


「マジンガーZ」 だった。


すごい乗り物だった。


オレがまともに見てた 最後のテレビアニメは 「マジンガーZ」 だった・・・・・・・・・・・。


同じ頃、オレが中学1年の時 ・・・・・・


何チャンネルか?は覚えてないが、夜7時のほんのちょっと前に、

「ヤン坊、マー坊の天気予報」 ってーのを毎日やってた・・・・・


その 「ヤン坊、マー坊の天気予報」 の宣伝の時、

キリンレモン の宣伝で、

4本足で歩くロボット!・・・・・が出てた時があった・・・・・・・


本物の馬より デカイサイズで・・・・・・

子供が二人くらい乗れてて・・・・・・・

4本足で歩く・・・・・ロボットみたいなヤツ・・・・・・。


エンジン駆動で、ガッチャンコ・・ガッチャンコ・・・と歩いているシーンがあった。


マジンガーZはアニメなので・・・・・・非現実的。

でも、そのキリンレモンのロボットは・・・・・・

オレの中では、現実的なマジンガーZだった・・・・・・。





いつの間にか、決めてた!









作ろう!




当時読んでいた少年サンデーの後ろの方の、ごちゃごちゃ書いてあるところに、

小さく記事が載ってた・・・・・。

キリンレモンのロボットが 話題となり・・・・・

会社に問合せが殺到した・・・・・・

仕方がなく・・・・反響にお答えして・・・・・

そのロボットの設計図を 配布していると!


当時の資料請求は古くさい・・・・。

まず、キリンレモンを 扱っている店に行き!、応募用紙をもらい、記入後、郵送する。

毎日のよーに通ってた、近所のパン屋 「いしかわや」に、

妙に緊張しながら、 応募用紙をもらいに行った記憶が 残っている・・・・・・。


応募してから、待ち遠しかった・・・・・

毎日毎日、ポストを 確認してた・・・・

10日くらい経ってからだったろうか?

やっと、来た!設計図!

しかしそれは・・・・・しょぼかった・・・・・・・!

思いっきり子供だましの、しょぼい設計図だった・・・・・!



いつの日にか、オリジナルで作ろう!になってた・・・・・。


                だいたいからして、ちゃんとした設計図が来たとしても、

                中一の少年が、絶対にそのまま作れない・・・・。





製作にかかった・・・・・・。




木製だった!




大きさは、キリンレモンに近かづけた!

全長2.5m、高さ2m、

マジンガーZに習い、コックピット風の座席。

座席の高さは地上より約1.5m・・・・・・。


まず、 「コックピット」 を作った。



木製です!

材料は、木の板と釘。

道具は、ノコギリと金槌(カナヅチ)・・・・・・・(中1だもん)


溶接はできなかった・・・・・・・。


自分一人がギリギリは入れる大きさ・・・・・。

箱ではなく、前が尖がっている流線型?風~?


コックピットが 形になってきたとき、近所のババアがやってきて・・・・・・


「犬小屋?」 って言われたりした!!




キリンレモンのロボットに 近づけるためには、

コックピットが 目の位置より高くなくてはならなかった・・・・・


コックピットは以外なほど重かったが・・・・・・


当時、庭にあった鉄棒(高さ1.5mほど)に片方を乗せ、

もう片方をその辺にあった色々なものを積み重ねて・・・・・・・、

何とか、高い位置に持ち上げた・・・・・。



グラグラしながら、よじ登ってコックピットに座ってみた・・・・・・!


気分は十分! マジンガーZ! キリンレモン!だった!



こだわったのは 「歩く!」 こと。


木の板と 蝶番(チョウツガイ)を駆使し、足の部分を作った!

足の裏の部分もトーゼン! 木の板だった・・・・

すべりそーだった!


作っている最中から・・・・・・

強度には思いっきり疑問はあった・・・・・・


でも、とりあえず!ってーことで、

形にはしてみた・・・・・・。


出来上がった 2本の足!

これを、コックピットに、

やはり チョウツガイで連結してみた・・・・・・・



ぶらぶらだった。

関節は動く・・・・・・・のだが・・・・・・・

足というにはあまりにも細く、全く頼りがいが なかった・・・・・


箱にスダレがぶら下がっている!カンジだった・・・・・・





またしても近所のババアが現れ、


鳩の小屋


「犬小屋ではなくて、鳩小屋なのね・・・・?」

って言われたりした!




あくまでも、こだわったのは 「歩く!」 こと。


スダレを 4本付けても 絶対に歩かない! のは創造できたので、

後ろ足は車輪!に 設計変更した・・・・・・・・。


コックピットは 鉄棒に引っ掛けたまま、その下に・・・・・・

拾ってきた 乳母車 をなんとか連結した・・・・・。



頼りない足でコックピットの半分の重量をささえられないので・・・・・・・


前足の部分も!拾ってきた 車輪を くくり付けた・・・・・・・・



結果、目の高さほどのコックピットに、

車輪が 4本付いている乗り物になった・・・・。

そして、

真ん中に足のよーな物が ぶらぶらしている 乗り物 らしき物が出来上がった・・・・・・・・・・





グラグラしてた・・・・・・・・


鉄棒の助けがなければ・・・・・・立ってもいられなかった・・・・・・・・



絶対に、人は乗れなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。








キリンレモンのロボットの原動力はエンジンだった・・・・・。


でも、オレのロボット?の原動力は・・・・・・




オレ!だった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



ぶらぶらの足の、膝の部分に,

長い木の板を 釘で連結し、

その木の板は コックピットの横まで伸びてた・・・・・・。


その木の板で・・・・・オレの力で・・・・・・

ボートを漕ぐような動きで・・・・・・進む構造になった・・・・・・




オレの 「ソウジュウカン」 は・・・・・しょぼかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




学校で 友達にも自慢してた・・・・・

マジンガーZみたいな・・・・・

キリンレモンのロボットみたいな・・・・・


ガッチャンコ・・ガッチャンコ・・・・と歩くんだぜー!



それで製作工場の庭を出て、


梅屋敷商店街 を歩くんだぜー!ぜー!ぜー!





作れるところまで・・・・・・・・作った・・・・・・・・・・・・・・・・・!








結果、結果、結果・・・・・・・・





おれのロボットは・・・・・・


一歩も歩かなかった・・・・・・・


グラグラしてた・・・・・・・・・


鉄棒無しでは・・・・・立っていなかった・・・・・・・


絶対に!人を乗せる強度は無かった・・・・・・・!




方向転換する機能は無かった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。












ゴミ のようだった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。






あれ以来・・・・・・・

歩く!機能のオモチャには メチャクチャ興味があった・・・・・・・




「アシモ」 を見たときは衝撃だった・・・・・・


自分が歩く事にも感動した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!







今思えば・・・・・・

一人乗りのコックピットへの憧れが・・・・・・

カート屋 ということに繋がっているような気がする・・・・・・・・。